2017-10

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長らく使ってきたこちらのブログですが、新しいブログに移転致します。

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「もんがブログ」
http://monga.sblo.jp/

よろしくお願い致します。
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「うらめしや~」展内覧会レポ 続き

(本エントリは昨日の記事→http://mongamioko.blog36.fc2.com/blog-entry-368.htmlの続きです。未読の方、よろしければそちらからお目通し下さい。)

 さて、第一会場の圓朝に見送られながら第二会場への道をたどると、そこにはちょっとした仕掛けが。
 でも、これは自分で発見したほうが楽しいと思うので、ここでは伏せておきますね。ヒントは壁も注視すべし! です。

 第二会場は、浮世絵や全生庵コレクション以外の幽霊画の他、圓朝の遺品、能面、落語家の怪談噺で使用されたお面など、バラエティ豊かな展示物が並んでおります。

 DVC00060.jpg

 また、こんなコーナーも。

DVC00063.jpg

 狭いけれども、一度に10名ぐらいは座れそうなスペースだったので、怪談講談未体験の方には強く視聴をおすすめしたい。貞水さんの四谷怪談はいいですよ~。

 さて、第二会場で特に目を引いたのは、落語家の柳亭左龍が四谷怪談上演時に使ったお面二種と月岡芳年の幽霊図「うぶめ」でした。

 甚だ不勉強で恥ずかし限りなのですが、落語の四谷怪談でお面を使う演出をしていたというのを、この展示で初めて知りました。
 お面といいつつ、すっぽり被るタイプのようで、大きさはきぐるみの頭ぐらいはあります。これが突然わっと出てきたら、そりゃあ肝をつぶすことでしょう。一度、実演を見てみたいのだけど、今もこういう演出をする噺家さんっているんですかね? 現代落語もチェックしなければ……。いやはや、怪談というのは本当に裾野が広いというか、怪談を軸に調べ始めるとありとあらゆる芸能を渡り歩くことになります。全体を把握しようと思っても、なかなか一筋縄ではいかないようです。

 芳年の「うぶめ」は、彩度の低い色使いのためか、血まみれの凄艶な女が描かれているにもかかわらず、静謐と悲しみが漂う優品でした。真に優れた絵画は、実物を見ないと真価を感得できないものですが、本品もそういった作品の一つだと思います。百聞は一見にしかず。これを見るためだけでも、足を運ぶ値打ちはありますよ。

 今回は前期と後期で展示替えがあるそうです。また、ポスターに使用されている上村松園の代表作「焔」は9月に入ってからしか出品されないとか。内覧会で見ることができなかったのは残念ではあったものの、どうせ東博でやっている「クレオパトラ展」にも行くつもりだから、9月に再訪しようと心に決めたのでした。

 期間中には、講演会やナイト・ミュージアム(!)も予定されているそう。詳しくはこちらを→ http://www.tokyo-np.co.jp/event/urameshiya/event.html
 
 幽霊画のナイト・ミュージアム! しかも二度もあって、一度目は圓朝の命日に法要とともに開催、二度目はお能の上演とともに(演目:能「鉄輪」、仕舞「藤戸」、独吟「砧」「葵上」ほか)というのだから、ほんと、今回の企画は見どころたっぷりです。
 遠方からお越しの方は、ぜひこういう機会を捉えて、十全に幽霊画の世界を味わい尽されてはいかが?

 今夏は(それとも今夏も、というべきか)各地でおばけ関係の展示が盛んですが、やはり真打ちというか、横綱相撲というべき展示でした。満足できますよ!

いい言葉が、心を掃除する


いい言葉が、心を掃除するいい言葉が、心を掃除する
(2012/06/21)
ひろ さちや

商品詳細を見る


 実質上、二冊目の単著となる本を出すことができました。
 ひろさちやさんを監修にお迎えした『いい言葉が、心を掃除する』(PHP研究所)です。

 日本仏教の祖師や名僧の言葉から、現代人の心にも響くような名言をピックアップしました。

 たとえば、江戸時代の禅僧・白隠の言葉「桜も梅も散ればこそ、また咲く春もあるぞかし」。

 桜も、梅も、散るからこそ、また咲くことができる。

 人生に浮き沈みはつきものです。沈むと底なしのように思えますが、時節が巡れば浮く瀬もある。まずは気楽にいきましょうよ、ということなのでしょう。

 言葉というのは不思議なもので、時々の状況によって浸透圧が違います。以前は気にもとめなかったのに、今読むと清水のように染みわたる、などということも。
 ですから、本書では、イケイケのとき、へこんでいるとき、それぞれに必要となりそうな言葉を集めました。イラストも入っておりますので、軽い読み物としても楽しんでいただけると思います。

 よろしくお願い申し上げます。

被災地近接地域の住人にできること【3/15追記】

 大変な震災が起こってしまいました。
 私は現在、東京に住んでいますが、東京でもものすごい揺れでしたから、震源地はさぞやと思います。津波や原発など、想定されていた以上の被害が起こりました。
 まずは、被災された皆様方に心よりのお見舞いを申し上げます。被災地は今まさに死活の狭間にあります。どうか、一人でも多くの方が無事でありますよう、祈っております。
 また、自衛隊、警察、消防、現地公務員、現地医療関係者の方々、福島の原発で必死になって被害を抑えようとしている方々、さらには被災地に物資を運んでいるトラック運転手の方々など様々な分野で必死にがんばっている皆様方のご苦労を思うと言葉がありません。

 私事で恐縮ですが、私は阪神大震災を大阪で体験しました。その時の経験をもとに、私自身への戒めとして、被災地隣接地域の住人がするべきこと、しないでおいたほうがいいことを書きましたので、もし今回のような経験が初めてという方にご参考いただけるようでしたら幸いです。

*風評を広めないこと
 阪神のときでも様々な流言蜚語、デマが飛び交いました。「いついつに大きな余震がある」「どこどこで暴動になっているらしい」「被災地に全て食料が送られるため、大阪からは食料や衣料がなくなるらしい」などなど。当時は、ネットがさほど発達していなかったにも関わらず、クチコミだけであっという広まりました。こうした流言蜚語は、事実であったためしがなく、無闇に不安を煽るだけで百害あって一利なしでした。
 現在、電気や通信が確保できる地域、とくにインターネットが使える地域では、情報のソースにあたることは容易です。情報を発信するときは、かならずその情報元を確かめてからにしようと思っています。
 特に今回は原発事故があったため、まことしやかなデマが流れるのは確実です。パニックにならないよう、しっかりと情報を見極めようと自分に言い聞かせています。

*支援の方法


 被災した友人が、しばらくの間、大のボランティア嫌いになっていました。理由を聞くと、秩序なく入り込んできた自称ボランティアのせいで迷惑を被ったため、ということでした。ボランティアというのは、秩序や統制がとれていなければ、かえって邪魔になります。発生直後はプロに任せ、復興段階になって必要とされたら、きちんとした組織に加入するなりなんなりしてボランティア活動する、もしくは後方支援に徹するのが一番です。



3/15訂正

 先日、上記のように書きましたが、現地に行った人々から違う情報も入ってきています。

佐々木俊尚公式サイト「被災地に救援物資を! いま私たちに求められていること」
http://pressa.jugem.jp/?eid=213

 佐々木俊尚さんはご自分でNPOユニバーサルデザイン機構に連絡し、確認されたそうです。

 
 グラビアアイドルの多田あさみさんが素晴らしい提案をされていました。http://ameblo.jp/tada-asami/entry-10830603917.html「大人の千羽鶴」として一人千円(千円札の裏に鶴が印刷されていることから)募金することを呼びかけていらっしゃいます。私も真似しようと思っています。
 そして、被害がなかった人間は平常通りの生活、生産し、消費することだと思います。震災直後の関西経済の冷え込みは、想像以上のものがありました。私の実家は自営業ですので、少なからず大きなダメージを受けました。そして、その影響は今なお残っています。
 経済を支えること、これが被災地以外に住む人間にできる最大のことです。

*不謹慎という言葉を慎む
 震災からしばらくたってのことです。大阪の梅田駅で、男性が暴れて逮捕されたというニュースがありました。
 そのかたは神戸の方で、震災後初めて大阪に来て、壊滅に近かった神戸の中心地に比べ、あまりにも変りなかった大阪の様子に、それまで溜め込んでいたストレスが爆発したのです。
「神戸があんなのに、なんで大阪は助かってるんだ! どうして神戸だけなんだ!」
 その人の言葉を「不謹慎」と評した人がいましたが、本当にそうでしょうか?

 ダイエーの故・中内氏が、震災直後に被災地の店舗を営業するように指示を出しました。
 店長は、驚いたそうです。のちのインタビューで「この人はどこまで金儲け主義なんだ」と強い反発を覚えた、と言っていました。ところが、ダイエーが開店したおかげで、乾電池一本を一万円で売るような連中が駆逐され、多くの被災者が当面の物資を確保することができ、なにより「安心感」を持つことができたそうです。
 店長は「社長の判断は素晴らしかったと、あとになって痛感した」と言っていました。
 ところが、この時にお金を取ったということで(でも通常の販売価格ですよ?)不謹慎だと評した人がいました。本当にそうでしょうか?

 不謹慎というのは、被災者の心を傷つけるような言動、復興を妨げる行為のことを言うのだと思います。

 これから、被災地以外で華やかなイベントや催事が控えられる傾向が出てくると思われます。阪神の時がそうでした。でも、私は、被災地の人たちの心情を考慮したうえで、やれることはやったほうがいいと思う。ひとつイベントがなくなる毎に、経済損失が増えます。そうすると、中長期的に復興が遅れる。こちらのほうがマイナスが大きいはずです。

*できることは進んでする できないことはプロに任せる
 私は、ライターなどという、こういう時にはほとんどなんの役にもたたない仕事をしています。
 私のできることといえば、自分の生活をしっかり保つこと、節電や節ガスに進んで協力すること、少しでも正確な情報が届くように努力することぐらいです。
 自分の無力を認めたうえで、必要とされている人たちの活動を支援し、邪魔することがないように努めたいと思っています。
 また、仏教の教えに「無財の七施」という言葉があります。これは、お金がなくともできるボランティアのことです。本当に誰にでもできることですので、ご紹介したいと思います。

1.眼施(がんせ/げんせ) 優しいまなざしで人に接する。
2.和顔施(わがんせ)   和やかで穏やかな顔つきで人に接する。
3.愛語施(あいごせ)   優しい言葉、思いやりのある言葉で人に接する。
4.身施(しんせ)     自分の体を使ってできることをする。
5.心施(しんせ)     心のそこから喜びや悲しみを分かち合う。思いやりの心をもって接する。
6.牀座施(しょうざせ)  自分の席を譲る。現代では電車のなかでできるかと思います。
7.房舎施(ぼうしゃせ)  自分の家など、雨露をしのげる場所を人に提供する。

 これから世の中がギスギスする場面も増えるかもしれません。
 そんな時には、この言葉を忘れないよう、やっていきたいと思っています。

 あと、最後に、とても感動した映像を。「また、再建しましょう」

↓クリックするとYoutube画像が見られます。
また再建しましょう

 



 

謹賀新年

 2011年がやってきました。
 本日から仕事始めになりますが、お陰さまで新年早々忙しくなりそうです。

 今年も、皆様方に「おもしろい」とか「役に立つ」など思っていただけるようなものを書いていければなと思っております。
 また、個人的にもちょっとした目標ができまして、それに向かって日々精進していく所存です。変わらぬご愛顧をいただけましたら幸いです。

 末筆ですが、今年一年、皆様がご健康に、幸せに満ちてお過ごしになれますよう、心より祈念申し上げます。

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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