東雅夫さんの「幻妖ブックブログ」で、てのひら怪談作家のお一人である峯野嵐さんがお亡くなりになったことを知りました。
ご生前にお目に掛かることは叶いませんでしたが、同じ『てのひら怪談』に掲載された仲間の一人として、謹んでご冥福をお祈りいたします。
まだお若いのに、ご無念いかほどであったかと思うと、胸が痛みます。また、ご家族のご心痛も察するに余りあります。私にできるせめてもの追悼として、故人に敬意を表するとともに、以前に書きました峯野さんの作品への短評をここに再掲させていただきます。
「おかえり」峯野 嵐
怪談としては実にストレートですが、だからこそ、話の組み立ての力量が問われるタイプの話です。
本作は、お盆の風景を書いています。この風景にある夏は、過酷な炎暑ではなく、記憶の中の夏休みにだけ存在するような、優しい夏です。普遍的かつ叙情的な夏の一場面を舞台にすることで、誰にでもその時の光景と、登場人物の心の動きを思い浮かべることができるようになっている。派手さはありませんが、滋味豊かな良作です。
峯野嵐さん、もうご一緒できないのが、本当に残念です。
どうか、安らかにお眠り下さい。
合掌
ご生前にお目に掛かることは叶いませんでしたが、同じ『てのひら怪談』に掲載された仲間の一人として、謹んでご冥福をお祈りいたします。
まだお若いのに、ご無念いかほどであったかと思うと、胸が痛みます。また、ご家族のご心痛も察するに余りあります。私にできるせめてもの追悼として、故人に敬意を表するとともに、以前に書きました峯野さんの作品への短評をここに再掲させていただきます。
「おかえり」峯野 嵐
怪談としては実にストレートですが、だからこそ、話の組み立ての力量が問われるタイプの話です。
本作は、お盆の風景を書いています。この風景にある夏は、過酷な炎暑ではなく、記憶の中の夏休みにだけ存在するような、優しい夏です。普遍的かつ叙情的な夏の一場面を舞台にすることで、誰にでもその時の光景と、登場人物の心の動きを思い浮かべることができるようになっている。派手さはありませんが、滋味豊かな良作です。
峯野嵐さん、もうご一緒できないのが、本当に残念です。
どうか、安らかにお眠り下さい。
合掌




