2007-11

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新規案件の打ち合わせ

 本の打ち合わせをするため、湯島に行きました。
 監修をしてくださる先生との初顔合わせで、事実上のキックオフミーティングです。ご挨拶のあと、こちらで用意した資料を先生に見ていただき、まずは合格点を頂戴してほっと一息。
 たいへん熱心な先生で、さっそく資料に対しても色々ご指摘いただき、有意義な会合になりました。
 さて、これからしばらくは資料本に首っ引きの毎日になりそうです。
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過去のブックレビュー その1

獣人 ―異形コレクション (光文社文庫)獣人 ―異形コレクション (光文社文庫)
(2003/03/12)
井上 雅彦、石田 一 他

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【掲載誌】
幻想文学 (67)幻想文学 (67)
(2003/07)
不明

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新刊展望 P185 「獣人十色」

 幻想文学が終刊になると聞き、ほとんど「想い出作り」のノリで投稿した所、思いがけず採用していただいたブックレビューで、以降の仕事の原点となりました。
 今読むと、稚拙さに顔が赤らみもしますが、八百字強の文字数の中で、特に気に入った作品五作の魅力を伝えようと頭をひねった跡が見られ、時折読み返しては初心を思い出すようにしています。
 異形コレクションは現在にも続く短編ホラー競作集であり、私の好きな作家さんたちもたびたび寄稿しているので、新刊を心待ちにし続けているシリーズです。
 最新刊は「ひとにぎりの異形」と題したショートショート集になる予定だそうで、このブックレビューを書く切っ掛けを与えてくださった作家、石神茉莉さんの作品も載るとのこと。とても楽しみです。


ひとにぎりの異形  異形コレクションひとにぎりの異形 異形コレクション
(2007/12/06)
井上 雅彦

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ビジネス書の仕事

 今までご紹介してきた仕事は、かなり偏ったジャンルのものですが、こういったものの他にも、ビジネス書の編集/リライトも手がけております。
 諸般の事情により、本のタイトルを公表することはできないのですが、仕事例として挙げておこうと思います。

その1 小売業向けコスト削減ハウツー本
【内容】
店舗売りの小売業では必ず発生する商品ロス。これをいかに削減し、棚卸減耗を最小限に抑えられるかのノウハウを、物語風にしてわかりやすく説明したハウツー本です。

*この本では主に構成・本文のリライト・版元との交渉などを担当しました。

その2 起業志望者へのメッセージ本
【内容】
株式上場を控えたあるベンチャー企業社長が、大手企業の営業職を経て、先輩の起業に関係し、さらには自分が起業するに至った経緯と陥った落とし穴を、小説のスタイルで書いた「安易な起業への警鐘」本。

*この本では企画・編集・本文のリライトを担当しました。

 長年のサラリーマン経験で培った知識をフルに使う仕事でした。
 大学では文学を学びましたが、社会人になってからは小売業で店長をしたり、いわゆる経営企画系の部署でコストコントロールや事業計画にたずさわっておりましたので、それが役にたったわけです。フリーランスになるまでの十三年間、出版界とは全く異なる業界で一介のサラリーマンとして働いてきた時間は、私の宝です。社会人として必要なスキルは、その期間に学んだわけですから。
 現場を知っているからこその強みを生かしたビジネス本の仕事は、今後も核の一つにしていきたい仕事の一つです。

怪 vol.23

 「怪」という雑誌があります。
 今から十年前の一九九七年、世界妖怪協会の機関誌という位置づけで創刊されました。
 この「世界妖怪協会」なる謎の組織は、あの水木しげる大先生(おおせんせい、と読みます)が提唱し、設立されたものなのですが、その実体はというと「要は、妖怪好きな人が集まって、話をするところ」(公式サイトの水木大先生のお言葉より)なんだそうです。
 内容は、その名前の通り、主に妖怪関係もしくは水木大先生関係のネタを中心に、バラエティに富んだ怪しい記事を掲載するマニアックな雑誌なのですが、京極夏彦さんが第一三〇回直木賞をお穫りになった「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」は、実はこの雑誌に連載されていたものでした。
 現時点での最新刊「怪 vol.23」は、「世界妖怪協会」発起人でいらっしゃる荒俣宏さんと京極夏彦さんのお二人を特集しております。ページ数といい、内容の濃さといい、まさにファン垂涎の一冊なのですが、門賀はこの中の「『帝都物語』シリーズの主要登場人物録」の執筆と「『帝都物語』シリーズ人物相関図」、そして「京極作品相関図」の作図を担当させていただきました。
 荒俣さんの『帝都物語』、そして京極さんの一連の作品は、どちらも愛読書であり、大きな影響を与えられた物語でしたので、大変光栄かつ楽しい仕事でした。
 ただ、どちらの作品も登場人物の多さ、そして跨る時代の長さは半端ではなく、中々一筋縄でいくものではありません。全作品を首っ引きで読み返し、掲載する人物を決定するだけでも一仕事、さらにそれを相関図に落とすとなると……。両先生の作品とも、人物に巧みな伏線が張り巡らされていますので、表現のさじ加減が難しい。ずいぶんと頭を痛めました。
 それだけに、出来上がった時のうれしさといったら! 手前味噌ながら、なかなかの力作になった思っているのですが。

 今号からは、京極さんの『西巷説百物語』、化野燐さんの『妖怪プロファイリング』、多田克己さんの『妖怪学入門』など、新連載が目白押し。新たに定期購読し始めるにも恰好のタイミングですので、ぜひご覧いただければと思います。


怪 vol.23 (23) (カドカワムック 257)怪 vol.23 (23) (カドカワムック 257)
(2007/08)
不明

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【掲載ページ】
『帝都物語』シリーズの主要登場人物録  P34
『帝都物語』シリーズ人物相関図  P38
京極作品相関図  P76

魔法魔術の謎と不思議(ヴィジュアル版 謎シリーズ)

 11/8の記事で、ヴィジュアル版 謎シリーズの『クトゥルー神話の謎と真実』をご紹介しましたが、このシリーズの前作である『魔法魔術の謎と不思議』では、「魔法魔術のエンターテイメント」というコーナーを担当しました。
 このコーナーでは、古今の魔術魔法に関する作品を、「小説」「戯曲」「コミック」「映画」「アニメ」の五部門にわけて紹介しております。
 それぞれの作品を選択するにあたって腐心したのは、古典と現代、ハイカルチャーとサブカルチャーなどのバランスでした。「魔法魔術」と一括りにしても、『ハリー・ポッター』と『化学の結婚』では、興味を持つ層もポイントも全く違います。
 でも、同じ「魔法魔術」というアヤシゲな分野に興味を持ったのであれば、できるだけたくさんの、ジャンルを問わない作品に触れて欲しい、そう思って一見てんでバラバラに見えるものを選んでみました。
 ブラヴァツキー夫人と田中芳樹の作品を並列で掲載、なんて、かなり珍しいのではないかと思っているのですが、どうでしょう?(笑)

 この本もヴィジュアル版シリーズらしく、豊富な図版と資料がカラー版で美しい、素敵な本です。
 巻頭インタビューでは、人気占い師の鏡リュウジさんがルネサンス期以降にみられる「魔術」概念の成立と現代社会、つまり私たちの社会との繋がりをわかりやすく説明されています。
 また、世界に残る魔術の痕跡をたどる特集も、冒険心と知的好奇心がいたく刺激されるスポットが紹介されていて、なんだか旅心がうずきます。
 基本的にはビギナーを対象にして作られているシリーズですが、眺めているだけでも楽しくなる工夫がいたるところにされているので、魔術系資料のコレクターにも十分お勧めできる、そんなムックです。


魔法魔術の謎と不思議 (Gakken Mook ヴィジュアル版謎シリーズ)魔法魔術の謎と不思議 (Gakken Mook ヴィジュアル版謎シリーズ)
(2007/07)
不明

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幽vol.008掲載 『てのひら怪談2』発刊記念座談会 取材

 昨日、『てのひら怪談2』発刊記念座談会がありました。
 門賀が記事のライティングを担当させていただくことになりましたので、昼から会場である渋谷はメディアファクトリーさんの会議室に出向きました。こちらに伺うのは二週間ぶり。前回は、新進作家 黒史郎さんのインタビューの為でした。
 今回の座談会に出席されたのは、第三回ビーケーワン怪談大賞大賞受賞者 我妻俊樹さん(作品:『歌舞伎』)、 第五回ビーケーワン怪談大賞大賞受賞者 ヒモロギヒロシさん(作品:『死霊の盆踊り』)、そして第五回ビーケーワン怪談大賞 優秀賞受賞者 クジラマクさん(作品:『赤き丸』)のお三方。この方々はビーケーワン怪談大賞の入賞常連の皆さんで、私も前々からファンでしたので、お会いするのがとても楽しみでした。
 会場には、お三方の他に、司会進行を勤められる東雅夫編集長、ポプラ社の斉藤尚美さん、そしてメディアファクトリーの編集Yさんが。いつもお世話になっている方々ばかりです。
 最初の内は、皆さん随分緊張なさっていて、特に写真撮影の時は爆笑ものなほどの緊張度でしたが、やはりそこは趣味嗜好や志を同じくする皆さんだけあり、話が「創作」への想いや姿勢に及んだあたりからは、真摯かつ熱意に溢れたお話を伺うことができました。
 お三方の、怪談に、そして創作に賭ける気持ちを、どれだけまっすぐに読者の皆さん方に届けられるか。そして、『てのひら怪談』を知らない方にも興味を持っていただけるような構成にできるか。
 心して記事の作成に取りかからねばと思っております。


てのひら怪談―ビーケーワン怪談大賞傑作選てのひら怪談―ビーケーワン怪談大賞傑作選
(2007/02)
我妻 俊樹

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日本唯一の怪談専門誌?!

 みなさんは、日本に「怪談専門誌 幽」なるアヤシゲな文芸誌があるのをご存じでしょうか?
 なんと書籍情報誌「ダ・ヴィンチ」の増刊として、年に二度のペースで発刊されているんです。
 本好きの方なら、「ダ・ヴィンチ」ご存じですよね??? もし知らないなら、WEBダ・ヴィンチをご参照!
 あの伝説の文芸誌「幻想文学」の元編集長 東雅夫さんが責任編集をされているんです。
 雑誌の内容は、こんな感じ。

<怪談を中心とする新感覚エンターテインメント雑誌。小説、実話、エッセイ、コミック、探訪、評論など、各分野の第一線で活躍する書き手たちによる豪華競演が最大の売り物です。怪談奇聞を切り口に、日本古来の伝統文化に親しんだり、見慣れた日常の光景に意外な一面を発見したり……そんな「怪談のある暮らし」を提案していきたいと思っています。怪談こそ、すべての文学の原点であり、未来であり、人のいとなみそのものである——これが『幽』の基本姿勢です!>

 豪華競演が最大の売り物というだけあって、確かに執筆陣は超豪華

※怪談小説:綾辻行人・有栖川有栖・京極夏彦・小野不由美・恩田陸・山白朝子
※怪談実話:木原浩勝・中山市朗・加門七海・小池壮彦・福澤徹三・平山夢明・安曇潤平・南條竹則・高原英理ほか
※怪談漫画:花輪和一・高橋葉介・大田垣晴子・押切蓮介・伊藤三巳華・諸星大二郎ほか
※コラム:唐沢俊一・東雅夫・山田誠二・東アジア恠異学会

 ほらほら、ホラー/怪談好きなら一度は聞いたことがあるような名前が、そっち方面は好きでなくてもミステリファンなら絶対知ってる名前が並んでいるでしょ?
 私も大ファンである、とっても個性的かつビックネームな方々の、しかも他の文芸誌では読めない、一風変わった作品を読めるのが、「幽」なんです。

幽 vol.007 [雑誌]幽 vol.007 [雑誌]
(2007/06/22)
不明

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 門賀も、この綺羅星のようなみなさんの中に混じって、いくつか記事を書かせていただいております。
 今年六月に発売されたvol.007では、新耳袋の著者のお一人、木原浩勝さんの『怪談ハンター』コーナーの構成/文を担当しました。

 内容は「ダンサーの怪談」!!
 なんだそりゃ? って感じでしょ?(笑)
「怪談ハンター」のコーナーでは、毎回ひとつの職業を決め、その職業の方々だからこそ知ることができる怪談を、怪談ハンターである木原さんが蒐集しているんです。七号では、ダンサーとして活躍中の方々から、ダンサーならでは(?)のお話を聞くことができました。
 不思議な話が満載ですので、ぜひお読みくださいね

 また、一二月には八号が発売されます。
 こちらもいくつか担当しておりますが、詳細はWEB幽で!

 とにかく、最高級のエンターティメント誌ですよ!

ブログ開設!

本日、門賀 美央子のブログを開設しました!!

当面は今までのお仕事の内容や、今後の告知などに使いますが、少しずつ日々のエッセイなども書いていければと思っております。

記念すべき第一弾は、明日発売のムックのご紹介を。

クトゥルー神話の謎と真実クトゥルー神話の謎と真実
(2007/11/09)
不明

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イメージが見られなくて残念

 みなさん、「クトゥルー神話」っていうのはご存じですか?
「日本神話とかギリシア神話とかなら知ってるけど……。クトゥルーって国があるの?」と思ったあなた、残念ながらハズレです。

 クトゥルー神話というのは、20世紀初頭のアメリカのホラー作家 H・P・ラヴクラフトという人が生み出した、架空の神話大系なのです。
 地球には、人類誕生以前に遙か銀河の彼方から飛来した「旧支配者」と呼ばれる謎の邪神が存在し、今も復権を狙って、深い海底や高き山脈に隠れ住み、その機会を虎視眈々と狙っている…… というのが概要なんですけど、詳しくはWikiをご覧ください

Wikipedia クトゥルフ神話

『クトゥルー神話の謎と真実』は、学研から出ているヴィジュアル版謎シリーズの最新刊として発刊されます。
 ヴィジュアル版、というだけあって、フルカラーの美しい写真やイラストが豊富です。
 今回も、新たに書き下ろされたイラストが満載で、これだけでも見る価値ありですが、最大の注目は、巻頭のオリジナル企画!!
 今注目を集めている新進気鋭の作家 黒史郎さんと造形作家 山下昇平さんのお二人のコラボレーションによって生み出された、新たなクトゥルー神話の謎と真実が、ドドーンと読者に迫ります!
 また、大の怪奇好きで知られる俳優の佐野史郎さんのロングインタビューや、クトゥルー神話事典の著者 東雅夫さんの特別寄稿など、読み物も充実。
 クトゥルーのオールドファンはもちろん必見、テーブルトークでクトゥルーを知っている方は新たなシナリオ用に、そして「クトゥルーなんて初耳~」な方も、入門書として最適な本になっておりますので、興味を持たれたら是非手に取ってみてくださいね。

門賀は、
・巻頭特別インタビュー 俳優佐野史郎氏
・神話の伝道者 H・P・ラヴクラフト
・暗黒の魔道書『ネクロノミコン』
の他、代表的なクトゥルー神話小説のあらすじ紹介などを担当しております。

 とにかく、これで1,000円きってるってのが最大の謎!というほど豪華なムックです。
 お買い得です!!

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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