2009-02

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ラジオ「森博嗣『DOG&DOLL』~対談スペシャル~」

 3月8日にTOKYOFM(80.0MHz)で、ラジオの特番があります!


 【放送時間】3月8日(日)19時~19時55分
 【番組名】
 「森博嗣『DOG&DOLL』~対談スペシャル~」

 【内容】
  TOKYO FMの携帯サイト「MUSIC VILLAGE」で、2008年1月10日~2009年1月1日まで連載された森博嗣の音楽エッセィ『DOG&DOLL』が、3月13日に1冊の本になって発売されます。
  この発売を記念して、書籍のみに収録される漫画家・ゆうきまさみ、山本直樹との対談を、話題にあがった音楽などを交えて、一足先にお送りします。



 この対談、私も少々お手伝いさせていただいたので、ぜひ皆さんにお聞きいただきたいと思います。内容は聞いてのお楽しみですが、 なかなか一筋縄ではいかない対談ですので、ぜひとも!

 そして、エッセイ集もお買い上げくださいね!
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『全国神社仏閣お化けつき』更新しました!

 メディアファクトリー刊行 怪談専門誌『幽』の公式サイトで連載させていただいている「全国神社仏閣お化けつき」の2月分記事をアップいたしました。

 鶏卵とクダンが嫌いな戎様 ~島根 美保神社~
 
 前回まで大阪、京都と畿内が続きましたから、今度はちょっと西に下って出雲まで足を伸ばしております。
 毎回、神社仏閣のお話を「オバケ」「文学」「名物」の三題噺でお届けしているのですが、今回はそれが「クダン」「小泉八雲」「アイスクリーム」という食あたりを起こしそうな組み合わせになりました。
 いったい、どう関連付くのかは、WEB幽でご確認くださいませ。

 次回は3月15日にアップ予定。場所は関東になる予定。中世のある説話の、闇の部分をちょろっと紹介できればなあ……なんて思っておりますので、どうぞお楽しみに!


美保神社の大注連縄

*美保神社の大注連縄

『中華美味紀行』南條竹則

中華美味紀行 (新潮新書 301)中華美味紀行 (新潮新書 301)
(2009/02)
南條 竹則

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;あるときは「小林秀雄の蟹まんじゅう」を求めて揚州の小路に入り込み、あるときは杭州の高級料理店で満漢全席の至福に身をゆだね、またあるときは変わりゆく北京下町のもつ煮屋で浅草を思う――。中華文化圏がその懐深くに抱く、千変万化の食文化。その魅力にとりつかれた作家が、縦横無尽の食べ歩きを通じて出会った「ホンモノ」の数々を綴る十五章!



 南條竹則さんは、知る人ぞ知る中華料理の通。そして、文学を縦横に知る方でもあります。
 それが小説方面に歩き出すと『酒仙』に、そしてエッセイ方面に駆け出すと本書になるわけです。中華料理関係の書物となりますと、以前にも新潮選書で『中華満喫』をお出しになっていますが、今回の本では小吃、つまりちょっとおやつやおつまみとして食べるような軽い食事を中心にまとめられてありました。

 とはいえ、とにかくおいしそうというか、なんというか……。
 
 引用しようと思って、やめた。書いてるうちに、近所の中華料理屋に走っていきたくなりそうで(笑)。
 とにかく、読んでるうちに、南條さんの「その時」の気持ちにシンクロして、思わず涎が口にいっぱい、なんてことは当たり前。それを呑み込みながら、なんどため息をついたか分かりません。もちろん、今これを食べられない我が身を恨んで。
 挿話として挟まれる食に関する文学的エピソードは、頭の方を満足させてくれます。
 胃袋と脳みそを同時に刺激してくれる本……食いしん坊で、本が大好きというワタクシのご同類にはぜひお読みいただきたい。

 っていうか、中国行きたいなあ。ご飯食べに。

中華満喫 (新潮選書)中華満喫 (新潮選書)
(2002/09)
南條 竹則

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『怖い話』福澤徹三

怖い話怖い話
(2009/02)
福澤 徹三

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 世の中、一口で「怖い話」と言っても、人によって何を怖がるか違う、なんてのは当たり前です。
「資金繰りがうまくいかなければ、一週間もたたないうちに家を出て行かなきゃいけないかもしれない」と親に聞かされた時の恐怖感と言ったら、どんな怪談もホラーも太刀打ちできるものではありません。
 だけど、そんなスレッカラシでも、本書に入ってる話は怖く感じます。
 だって、ありとあらゆる「怖さ」が詰め込まれているから。

 怪談的な怖さはもちろん、都市伝説的な怖さ、人間の怖さから、生理的にダメーッ! な怖さまで。それぞれ味わいの違う怖さのアソートなわけです。
 だけど、語り口がユーモラスで、ちょっと突き放してる感もあるせいでしょうか?
 ムリムリと思いながら、結局最後まで読んでる。
 そして一言。
「あ~、こわかった」

 とにかく、福澤さんのように人生経験豊富な方じゃないと書けないタイプの「怖い話」の数々。怪談の苦手な人は、怪談じゃないのもあるから安心です。痛いのが苦手な人は、痛いのだけじゃないからだいじょうぶです。虫とか爬虫類とか、ナンタラフォビア系の人は、それ以外の話もあるから乗り切れるでしょう。

 まあ、本書のどこでそれにぶつかるかは、わかりませんけど。

 ちなみに今の私には「怖い酒」が一番怖かったです。

『赤い月、廃駅の上に』有栖川有栖

赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS)赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS)
(2009/02/04)
有栖川有栖

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 『幽』に連載されていた「テツの怪談」が、いよいよ一冊にまとまりました。
 有栖川さんのこのシリーズ、鉄道ネタしばりという枷を枷ともしない、奔放なイメージ力を駆使した怪談でしたから、これほど楽しみな単行本化はなかったわけですが……。

 いやあ、もしお手元に『幽』がある方は、ぜひ読み比べてみてください。
 もともと素晴らしい石が、さらに磨き上げられて珠玉になっている様を。

 有栖川さん、ミステリもいいけど、怪談も最高です。もっと読みたいです。『幽』以外でも書いてください!(って、『幽』の編集部に叱られそうですが(笑))

 表題作の他に9編の、表紙のように禍々しいようなもの悲しいような、どこか懐かしいような、万感ないまぜになったような小説が楽しめます。怪談というのが、いかに小説表現の最右翼にあるものか。本書を読んで再認識いたしました。
 え? どんなとこが「最右翼」なのかって?

 そりゃあ、ご自分で読んで感じてみてください。ぜったい、損はありませんから。

中京方面にお住まいの方に、耳寄り情報!

学校法人東海学園で、2/21になにやら楽しげなイベントが!!

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『馬鹿』のすゝめ

出演:京極夏彦(小説家)、堤幸彦(映画監督) 進行:島田尚幸(東海中学教員)


「京極夏彦×堤幸彦:馬鹿○語る」この○に最適な助詞は何でしょう?今は判りません。当日その答えが判るかもしれません。でもやはり判らないかもしれません……」

日時:2008年2月21日(土)14:30~16:00
会場:学校法人東海学園 東海中学・高校(愛知県名古屋市東区筒井1-2-35)
アクセス:地下鉄桜通線「車道」駅より徒歩約10分、またはJR「千種」駅より徒歩約15分
対象:どなたでもご参加できます。
参加費:無料

お申し込み・お問合せ先:
東海中学 高等学校 サタデープログラム実行委員会 
電話 052-936-5112
ファクス 052-936-5195
  郵便 〒461-0003 名古屋市東区筒井1-2-35 
東海中学 高等学校 サタデープログラム実行委員会
 
主催:学校法人東海学園 東海高校 第14回サタデープログラム実行委員会

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いやあ、馬鹿はいいですよ、馬鹿は。

他にも、以下のようなイベントが。

• 落語に見る日本語の真髄 古今亭志ん彌
• 驚きの味覚体験~ミラクルフルーツとギムネマ~ 島村光治
• 仏教講座「写経」 福田之徳
• Medial Recture~医学と文学の接点~ 海堂尊
• 仕草の民俗学 常光徹
• 人間関係の心理学 富田隆
• クロマグロ完全養殖への挑戦 熊井英水
• 日本語は乱れているか? 池上彰
• ようこそ「もやしもん」の世界へ 石川雅之
• 定番アニメの作り方 原恵一
• 激論! 田嶋陽子vs5人の男子高校生!! 田嶋陽子

なども。なんだか豪華ですよねえ。私としては、やっぱ「仕草の民俗学 常光徹」に注目ですが、「Medial Recture~医学と文学の接点~ 海堂尊」なんかはずいぶん旬な感じで人気イベントになりそうですね。一番最後のは、男子高校生たちのトラウマになんなきゃいいですが(笑)。

ダ・ヴィンチ3月号

ダ・ヴィンチ 2009年 03月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2009年 03月号 [雑誌]
(2009/02/06)
不明

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 ふと気がつけば、発売後10日近く経っていたダ・ヴィンチ3月号でございます。

 今回の表紙は多部未華子さん。
 こういう猫系のきりっとしたお嬢さんは、大変私の好みでございます。

 って、そういうカミングアウトはどうでもよいですね。
 今号、私的にもっともショックだったのは、「あの人と本の話」のコーナーに、Buck-Tickの桜井敦司さんが載っていたこと。見つけた時には「うおぉぉおぉ~! あっちゃんだあ~!」と叫んでおりました。
 何を隠そう、私は高校生の時にBuck-Tickのファンクラブに入っていたぐらいのBuck-Tickファン。このインタビューは、なんとしてもやってみたかったものでした……。

 とはいいつつ、今号も大変楽しい仕事をさせていただいております。

 まずはURとのタイアップ企画「作家が語る、都市のこと 街のこと」の第三回 山本一力さんインタビューです。このシリーズは今回が最終回になります。山本さんと言えばなんといっても時代小説ですが、ご自身の作でもよく舞台になさる深川あたりにお住まいになっています。今回は、その近くの仕事場にお邪魔してお話を伺いました。山本さんは言葉の端々に温かさがにじみ出るようなお人柄で、取材する私たちにも色々とお気遣い下さいます。また、エッセイなどに度々登場される奥様も、一言二言お話するだけで、こちらの気持ちをほぐしてくださるような、そんな素敵な方でした。またお話、うかがってみたいです。

道三堀のさくら (角川文庫)道三堀のさくら (角川文庫)
(2008/12/25)
山本 一力

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 それから、小川糸さん。
 こちらは、新刊『喋々喃々』についてのインタビューでした。小川糸さんといえば、小説家としてのデビュー作『食堂かたつむり』がベストセラーになったのは、まだ記憶に新しいところ。新作では、谷根千を舞台にした優しい恋の物語をお書きになりました。四季折々の風物とおいしそうな食べ物が出てくる、大人の恋愛小説。街ガイドとしても使えるほど、東京の下町についての情報もたっぷりなので、冬の間は二人の恋に酔って、暖かくなったら本を片手に路地裏に迷いに出かけてはいかがでしょう?

喋々喃々喋々喃々
(2009/02/03)
小川 糸

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 その次のページをペラッとめくっていただきますと、そこには朱川湊人さんの温顔が。
 こちらも、新刊『本日、サービスデー』についてのお話を伺いました。本のタイトルじゃありませんが、朱川さん自体が毎日サービスデーなのではと思う程、奉仕精神たっぷりにおもしろおかしいお話を聞かせてくださいます。朱川さんのインタビューは、『水銀虫』以来ですが、作品のテイストによって、朱川さんご自身のノリも変わるような?
 最近、疲れてるなー、というあなたにはおすすめの一冊ですよ。

本日、サービスデー本日、サービスデー
(2009/01/21)
朱川湊人

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 さて、最後は「怪談通信 幽」です。東編集長と黒史郎さんの対談です。新刊『リトル・リトル・クトゥルー』について語っていらっしゃいます。東さんは、言うも愚かなクトゥルーのオーソリティ。方や黒さんも筋金入りのクトゥルーオタクです。私だって、お二人の足下に及ばないとは言え、クトゥルー関係のムックのお仕事させてもらったことがあります。ええ、ありますとも!
 というわけで、時間は一時間ながらも、まともに起こせばこのコーナー3ヶ月分はありそうなぐらい、濃いお話になっていたのでした。いやー、これも楽しかったなあー。

リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集
(2009/01)
東 雅夫

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クトゥルー神話の謎と真実 (Gakken Mook ヴィジュアル版謎シリーズ)クトゥルー神話の謎と真実 (Gakken Mook ヴィジュアル版謎シリーズ)
(2007/11)
不明

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 というわけでして、今号もなにとぞご贔屓に。

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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