2009-09

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九月の日記 その四

九月某日
『てのひら怪談』でご一緒した尚休さんにお誘いいただき、尚休Presennts「2009ハゼ釣り屋形船」に参加する。一昨年以来二度目である。今回は二十名を越える大所帯で初対面の方も多かったが、二年ぶりにお会いする顔もありで楽しませていただいた。また、参加者のお一人に怪聞亭さんがいらっしゃり、『恐怖箱 赤蜻蛉』を頂戴した。ありがたい限りである。しっかりと拝読したい。
 恐怖箱シリーズといえば、七月に矢内倫吾さんのバースデーバーティにご招待いただいた折にも、同シリーズの『蟻地獄』を拝領した。この時は監修者の加藤一さんもご参加で、初めてご挨拶させていただいたのだった。そういえば、席上には黒史郎さんや添田健一さんもいたような(笑)。この会を主催した呪淋陀さんも、『てのひら怪談2』や『超-1コレクション 黄昏の章』に作品が収録されている方だ。尚休さんはもともと稲川淳二さんの仲間でいらっしゃるし、こうして怪談界隈がゆるやかに連携するのはとてもよいことだと思う。お互い切磋琢磨する事で、ますます怪談も盛んになるに違いない。私は、その傍らでヒヒヒと笑いながら傍観させていただくことにしよう。
 それにしても、屋形船でいただいた天ぷらとおにぎりは美味しかった。来年、もっとたくさんの怪談界隈の人たちが参加すればいいのにとか、主催者でもないくせに無責任に言ってみるが、尚休さんは懐の深い方なので笑ってお許し下さる事だろう。

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 そうそう、尚休さんのご本業は鍼灸整体師でいらっしゃるのだが、今回たぶん非常にアレな顔をしてた私を見るに見かねてか「気」を入れて下さった。尚休さんは目の回復を図って下さったのだが、鈍感な私はいまいちピンとこず「すみません、よくわかりません」とか呆けたことを申し上げてしまったものの、下船後、どうにも取れなかった背中の痛みが取れていたことに気づいた。あれだけマッサージに通っても取れなかったというのに……。すごい、としか言いようがない。

 ところで、全然関係ないのだが、アマゾンで「超-1コレクション」のクレジットが 著 加藤一 と出るのはどうにかならないものか。加藤さんはあくまで編者でいらっしゃるのだから、編 加藤一と出ないと、編者にも収録作を書いた著者にも失礼である。アマゾンのこういう雑さはどうにも難儀だ。

九月某日
 新宿ロフトに、マンガ家浦沢直樹のライブを見にいく。トークライブではない。音楽を演奏するライブである。知ってる人は知っていると思うが、実は浦沢さんは音楽活動もやっていて、CDまで出されているのだ! しかも、玄人はだしである。60年代から70年代のロック黄金時代への愛があふれている、聴き応えのあるCDだ。
 今回のライブは、シングル「20th Century Boy / Bob Lennon」発売記念 ということで、「浦沢直樹 in グータラスーダラ・ロックショウ」と銘打ってのライブだったのだが、ゲストがまあ豪華なこと豪華なこと。往年のロック歌手岡林信康とか、シンガーの坂本美雨とか、タレントのMEGUMIとか、映画「20世紀少年」で遠藤カンナを演じた平愛梨とか、 蝶野将平役の藤木直人とか。ほとんどの方はシークレットゲスト扱いだったので、出てくるたびにびっくりだった。

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 どうして私がこのライブを見る事になったかについては、また追々種明かしできると思います。

九月某日
 都内某所にある録音スタジオで、ホスト:平山夢明とゲスト:京極夏彦がわけわかんないトークを繰り広げているという不思議な現場に立ち会う。くわしくは、京極さんの公式サイト「大極宮」の「厨子王の逆襲」をご覧いただきたいのだが、何を隠そうTOKYOFMさんに平山さんをご紹介したのは私なのだ。「作家さんでトークができる人はいないか」との相談を受けた時、真っ先に浮かんだ顔が平山さんだったのである。そこで、TOKYOFMの担当者と平山さんを引き合わせたところ、トントン拍子で企画ができあがり、今回の仕儀と相成った次第。たぶん、このトバ口を作ったというのは私の今年一番、いや畢生のグッジョブだと思う。悪いけど、これだけは威張らせてもらいます。
 そこに京極さんを引き込んだのは、もっぱら平山さんの仕業であるので私の関知するところではございませんが、とにかくとてつもなくおもしろい事になっております。10月5日午後9時30分から、TOKYOFMで放送されます。首都圏の方は、楽しみになさってください。それ以外の地域の方は、ぜひTOKYOFMまで「わしも聞きたいんじゃけんどものお」メールをお送りください。正直、ローカルで流すにはあまりにもったいないです。

平山夢明の「バッカみたい、聴いてランナイ!」
TOKYOFM 80.0MHz 10/5 21:30より毎月曜ごとに放送。少なくとも一ヶ月は確実に放送!!
それ以上続けて欲しくば、TOKYOFMに強訴激賞のメールやお手紙を送りましょう!
悩みのある人、人生に行き詰まっている人は番組宛にその内容を送って下さい。なんかいいことがあるかもしれません!


九月某日
 突然思い立ち、鎌倉に行く。とは言っても遊びではなく、取材である。とか言いながらもどこかで発表する予定がある取材ではなく、いわば自分に情報をインプットするための取材だ。
 それにしても、鎌倉は魅力的な土地である。町のそこここに歴史が流れている。もちろん、人のいるところはどこにでもそれなりの歴史はあるわけだが、ダイナミックな歴史はやはりそれなりの土地でしか感じる事は出来ない。鎌倉は、中世の一時期に於いて、確実に「表舞台」であった地域だ。その残り香は今もなお漂く、だが京都ほどの密度でないから息抜きにはちょうどよい。
 出発が遅くなったせいで巡った寺社は七つほどだったが、いろいろと得る事の多い取材になった。

<九月おしまい>
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九月の日記 その三

九月某日
 妖怪仲間が集まる「古典遊戯研究会」に出かけるも、時間が早すぎてメンバーがそろわず、一度も札遊びをしないまま退去する事に。どうしても外せない用事があったためだが、ちょっと悲しかった。

九月十九日
 人気声優である堀江由衣さんの武道館コンサートに行った。このほど、堀江さんのフォトエッセイ本を編集させていただいたご縁である。堀江さんのライブは二度目だったが、単独のものは今回がはじめて。ドラマ仕立ての構成と堀江さんの愛らしい歌声を堪能した。

空散歩日和空散歩日和
(2009/09/28)
堀江由衣

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 それにしても、堀江さんのものづくりへの妥協のなさには、頭が下がる思いがする。自分の提供するものでどれだけ楽しんでもらえるか、喜んでもらえるか、それをひたすら追求するのだ。おかげで、この本も良い本になったと思う。いろんな意味で、思い出に残る一冊となった。

九月某日
 京極夏彦さんから文楽のチケットをいただいたので、国立劇場にでかけた。演目は「鬼一法眼三略巻」。好きな演目なので超ラッキーである。同道したのは、去年『生き屏風』で日本ホラー小説大賞を受賞した田辺青蛙嬢。たまたま打ち合わせで江戸参府しているとのことで、そういうことになった。
 昼食時、青蛙嬢から次回作についてのお話を聞く。どうやら近々拝読できる模様。『生き屏風』が大好きな私としては、楽しみ極まりない内容であった。青蛙嬢の発想力というか、妄想力には毎度の事ながら感心させられる。文章力は後からついてくるが、妄想力は生来のものである。得ようと持って得られるものでもない。そういう意味において、彼女は間違いなくNatural born novelistなのだ。

生き屏風 (角川ホラー文庫)生き屏風 (角川ホラー文庫)
(2008/10/25)
田辺 青蛙

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<つづく(間違いなく明日にアップ)>

九月の日記 その二

九月十二日
 大井町で「幽」のイベント。今回は純粋に観客として楽しませていただいた。開演前に出演者の皆様方にごあいさつ。いつもいただきものをしてばかりなので、お菓子やらなにやらつまらないものばかり配って歩いてかえってご迷惑になったかも。しかも、宇佐美まことさんには今回もすてきなブックカバーを頂戴し、なんだか物々交換の体に(しかも、こちらのお渡ししたものが明らかに見劣りしていた……)。幽の関係者のみなさんはとても親切であたたかい。
 イベント終了後は、いつもお世話になっている編プロのDさんと、ムックなどでご一緒する事が多いライターのKさんと渋谷で飲み。いろいろ話ができて、すっきりした。つまらないグチを聞いていただいたお二方、ありがとうございました。

九月十五日
 TOKYOFM出版さんから去年出版された作家森博嗣のエッセイ本『Dog&Doll』をご存じだろうか。あの森博嗣が音楽についてのエッセイを書き、さらには西尾維新、山本直樹、ゆうきまさみという豪華ゲストを迎えての対談が掲載されており、あまつさえ森博嗣の仕事部屋が公開されているという豪華本なのだが、その続編がすでに準備されている。エッセイはただいまTOKYOFMの携帯サイトで絶賛連載中で、本にするにあたって今回も豪華対談が予定されており、その第一弾の録りがこの日行われたのだ。お相手は、あのよしもとばなな。お二人の交友は、知る人ぞ知る所だが、たいへん和やかかつ興味深いお話を伺うことができた。
 さらには、対談終了後の懇親会にまでお邪魔させていただき、なんとカラオケまでご一緒したのである。その場で、私の人生において一、二を争う僥倖であろうことに遭遇した。くわしいこと(?)は、よしもとばななさんの日記をごらんください。それにしても、よしもとさんは本当に素敵な方だった。
 対談は、私がおふたりのお話を損なわない限り、すばらしい記事になるであろう。

DOG & DOLLDOG & DOLL
(2009/03/13)
森博嗣

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九月某日
 月に一度、おいしいものを食べに行く会をしている。会のメンバーは私を含め四人。たまたま知り合った、「おいしいものがすき」という以外なんの共通点もない四人である。去年の十月から始めて、月替わりで順番に店を紹介するのだが、おたがい「おいしいもの好き」の誇りにかけてチョイスする店だから、まあ間違いなくおいしいものが食べられるのだ。今回は、某大手広告代理店におつとめのG氏がホスト役。彼は焼肉大臣であり、今回は南青山の「よろにく」というお店に連れて行ってくれた。我が生涯、二番目になるおいしいお肉だった。そして我が生涯、もっともおいしいかき氷だった。お肉好きな人、ここは超おすすめです。場所を考えたら、コストパフォーマンスも抜群にいいです。

九月某日
 打ち合わせで、高田馬場へ。ながらく関わっていた仏教解説本、ようやっとのことでラストにこぎ着けた。編集者の方はこれからまだまだ山場だが、ライターとしては一息つかせていただく。次は哲学本の編集のお手伝いをすることになる。これはこれでおもしろそうなので、楽しみである。ところで、打ち合わせの前に、「よろにく」の代表に教えてもらった高田馬場のトンカツ屋「とん太」に行った。「なんすかこれわ」的なトンカツを食べた。あれで千円とかって、もう反則なんじゃなかろうか。ここんとこ私が使った千円の中で、もっとも価値ある千円となった。

<つづく(きっと明日にアップ)>

九月の日記 その一

なんとなく、備忘の意味も込めまして九月の活動記録を。

九月六日
 伊香保温泉へ、アン・サリーのライブを聴きに行く。ファンになってからかれこれもう五年。初めてのライブが温泉地のライブハウスっていうのもまた一興。彼女は主にスタンダードナンバーのカヴァをしているのだけど、中でも白眉である「蘇州夜曲」を聞けて感動だった。この人の声は天与のものだと思う。

ムーン・ダンスムーン・ダンス
(2003/04/09)
アン・サリー

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九月七日
 旅館をゆっくりめに出発。目指したは坂東三十三所観音霊場のひとつである白岩山長谷寺(白岩観音)。五徳山水澤寺(水澤観音)は前日にお参りをすませていたので、バスに乗ってまずはJR高崎駅を目指し、そこからバスを乗り換え、最寄り駅からさらに三十分以上歩くという大移動。若干一名のお供がいたが、あんな暑い中よくついてきたものだと思う。

九月八日
 新潮社の新作発表会に出席。新作のチラシやら配布サンプルを多数いただく。会場では、ゲストが何人かいらした中、酒井順子さんのお姿もあった。ライターとして、酒井さんのようになりたいものだと離れた場所から縁起担ぎに遙拝する。その後、会場にいらしていたダ・ヴィンチ関係者に誘っていただき飲み会へ。なんだかすっごく楽しかった。

九月某日
 友人と新宿にある猫カフェに行く。猫カフェ初体験で、かなり興奮して写真撮りまくる。「門賀さんのそんな姿初めてみました」と言われてしまう。はしゃぎすぎてすみません。誘って下さった方は、まさに畏友とも言うべき人で、いつも私にいろいろ新しいことを教えて下さる。基本、怠け者の私にとってはとてもありがたい方である。これからもよろしくお願いいたします。

九月某日
 とある取材で、とある企業に。去年から引き続きやっている仕事だけど、この取材の時にはサラリーマン時代の私に登場してもらうことにしている。企業には、企業向けの顔というものがあるのだ。だけど、だんだんそれが呼び出しづらくなっているように感じるのは気のせいだろうか?

<つづく(たぶん明日にアップ)>

LED第8回公演「仮面舞踏会」

 女優の迫水由季さんから、すてきなお知らせをいただきました。
 来月、江戸川乱歩の小説を舞台化した作品が恵比寿の劇場で上演されます。もちろん、迫水さんがご出演になります。

 これまで朗読はなんどか拝聴しましたが、本格的な舞台を見るのは初めて。とても楽しみです。しかも、脚本は乱歩の複数の作品を原作にしたオリジナルのようですから、よりいっそう期待が高まります。
 チケットは、ぴあなどで購入できるようです。くわしくは下記の公式サイトをご覧下さい。上演期間が三日間と短いですから、お見逃しのないよう!



仮面舞盗会

LED第8回公演
『仮面舞盗会』~Masquerade for Phantom

原作/江戸川乱歩(『青銅の魔人』より)
脚本・演出/直塚和紀(LED)

恵比寿エコー劇場
(JR恵比寿駅西口/日比谷線恵比寿駅1、2番出口より徒歩5分 東京都渋谷区東3-18-3)

☆Schedule☆
2009年10月15日~18日
15日(木)19:00
16日(金)19:00
17日(土)14:00/19:00
18日(日)13:00/ 17:00
*全6回公演 受付開始は開演1時間前、開場は開演の30分前です

全席指定席
チケット代 3500円

☆Story☆
とある事件の最中、爆炎に消えた明智小五郎と怪人二十面相。
名探偵不在の帝都に跋扈するあらたなる怪盗たち。
女賊・黒蜥蜴、青銅の魔人
名宝『皇帝の夜行の時計』を狙って、乱歩世界の怪盗たちが一堂に会する仮面舞盗会の幕が開く!

☆Cast☆
麻生千稀 畑 満美子 村雨令 高橋弘幸
迫水由季 福田大助 小林永幸 佐川生
菅原圭治 末永博志(円谷プロ キャスタッフ)
大曽根 徹 野口百合子
橋本健(声の出演)

声の特別出演
江上真悟

******
その他の情報についてはこちらから。
LED Homepage http://led.bananawani.org/index.html

快遊展 天野行雄・山下昇平二人展

 造形作家であり、『幽』界隈ではすっかりおなじみとなった山下昇平さんから、なにやらおもしろそうなお知らせが届きました。

「快遊展」
天野行雄と山下昇平の
自分たちが遊ぶための
適当モノオキ

快遊展

<期間>10月14日(水) から 11月9日(月) まで
<場所> G*cafe  〒164-0001 東京都中野区中野3-48-21 CMD+Gビル1F tel.03-5385-2982
*長期間のカフェ展示につき、唐突にパーティ等入る場合があります。中野ブロードウェイなどのついでにこられる方以外はカフェの方に確認のお電話をされることをオススメします。

 個性は真反対ながらもどこか相通ずるところがあるお二人の展示、さてさてどんな相乗効果をみせてくれるのか楽しみです。
 山下さんは、G*cafeにはよく出没しているようなので会える確率は高いかも。
 芸術の秋、せっかくだからアヤシイアートから初めてはいかがでしょうか?

『Google Earthで古代文明の旅 最新版―世界の不思議ミステリーを探検!』

Google Earthで古代文明の旅 最新版―世界の不思議ミステリーを探検! (GAKKEN MOOK ムーVisual Books)Google Earthで古代文明の旅 最新版―世界の不思議ミステリーを探検! (GAKKEN MOOK ムーVisual Books)
(2009/09)
古代文明研究会

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 Google Earth(グーグルアース)。
 Googleが提供する無料コンテンツですが、お使いになったことはありますか?
 これを初めて使った時、「誰しもが『神の目』を持つようになったのだなあ」と、それはそれは深く感じ入ったものですが、それを古代文明をたどる旅につかってみてはいかが? というご提案をしているのが本書です。
 ピラミッドやマチュピチュなんていう定番から、ジグラッドやボルブドゥールなどの上から見たらまた違って見える遺跡まで、幅広くご紹介しています。
 また、映画で描かれた遺跡の真実を語るコーナーもあり、読み物としても充実の一冊です。
 この五連休、どこも行けない! という方は、次のお休みに向け計画を練る資料とするか、それともせめてパソコンの中での世界旅行を楽しむお供としてご利用いただければと思います。
 

『空散歩日和』堀江由衣

空散歩日和空散歩日和
(2009/09/28)
堀江由衣

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 人気声優 堀江由衣さんのフォトエッセイが出まして、こちらの編集をさせていただきました。
「あ」から「ん」まで、五十音順にならべられたキーワードで、堀江さんの好きなものや普段の生活、考えていることなどが語られています。とってもガーリッシュな一冊になりました。

 どのページをめくっても、堀江さんのキュートな魅力が満載。写真もふんだんに入っていますから、まさにファン待望の一冊になっています。

 先日、堀江さんの武道館コンサートがあり、見にいってきました。あらためてその人気ぶりを痛感しました。
 きっと、この本も多くの方に手にとっていただけるとは思いますが、特に女の子のファンにとってはバイブル的なものになると思いますよ!
 

『百観音巡礼』ブログ、はじめました!

 昨日は年に一度の『幽』イベントでした。
 あんなに広い会場とは思わなかったのでびっくりしました(笑)。当日の様子はまた追々ご報告するとして……。

 実は、ここのところの暇に飽かせて(?)、『百観音巡礼』というブログをはじめました。
 前々から考えていたことなのですが、昨年、観音巡礼の本に関わり、私にとって大いにプラスになる仕事をすることができました。
 西国三十三所の結縁御開帳も残すところあと1年半。なんとか、もっと多くの皆さん方に知っていただき、実際に観音様の所へ足を運んでもらえないか愚考した結果、実際に私が歩いた時の情報をご提供することで、旅行の計画を立てる際に役立ててもらったらどうだとう思いついたのでした。

 また、西国の満願も近づいてきたので、どうせなら百観音コンプリートしちゃえ! と思いまして(笑)。

 学研の『西国三十三所 観音巡礼の本』を補完するようなブログにできればと考えています。観音巡礼に関する知識や他のお寺の情報などもアップしていきますので、どうぞご覧ください。

百観音巡礼
http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

『十七歳の湯夫人』

十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)十七歳の湯夫人【マダム・タン】 (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 1-2)
(2009/06/23)
勝山海百合

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 こちらもやっと読めました。
 志怪大好き! な私には最高でした。勝山さんはこの分野を自家薬籠中のものとされていますね。話に日本的な湿り気がなく、大陸のからっとした空気が感じられます。すごいなあ。
 そして、読後しみじみと思ったのは、「ほんとに筆の達者な人だなあ」ということ。
 今回はもともとのホームグランドだったというSF的な作品や、村上春樹的喪失感に満ちた青春小説もお書きになっていますが、このどちらも実にうまいのです。大きなドラマはありませんが、背後に滔々と流れる人生の哀歓が透けて見えます。短編小説の美質が最大限に引き出されています。
 一編一編が短いので、通勤・通学のお供にも最適。
 これは読まないともったいないですよ。

文庫版『夜は一緒に散歩しよ』黒史郎

夜は一緒に散歩しよ(MF文庫ダ・ヴィンチ)夜は一緒に散歩しよ(MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2009/08/21)
黒史郎

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 黒史郎さんのデビュー作が、文庫になって再登場です。
 文庫化にあたり、かなりの加筆修正がされています。単行本版では、想像力に任されていた部分もかなり細かく説明されていました。読み比べると、おもしろいかも。
 また、後書きには、「作家になるまでの黒史郎」が語られています。黒さんと知り合って、もう8年か9年ほど経ちますが、かなり赤裸々に書いておられましたので、こんなこともあったんだなあと思いつつ読んでいたら、最後にはなんと私の名前も出てきて、はずかしいやらうれしいやら。

 今思えば、ネットサーフィン(ひさしぶりの言葉ですが)中、偶然見つけた黒さんのサイトで発表されている小説を読み、文章は荒削りながら、それを補ってあまりあるユニークな発想力と感受性に驚きを覚えたのを今でもよく覚えています。引き込まれるように読み続け、昼過ぎに読み始めたのが、ふと気づくと部屋が真っ黒になってました。懐かしいなあ。
 それ以来、黒さんは必ず世に出るべき人だと思っていましたので、影ながら応援をしておりました。ですので、受賞されたときは我がことのようにうれしかったものでした。
 これからも、どんどん活躍してくださることを、心から祈念しております。

小説新潮 9月号

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(2009/08/22)
不明

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 すっかり遅くなってしまったのですが、今月号の小説新潮、やっとしっかり読むことができました。
 もちろん一番のお目当ては「特集 世にも怖い物語」です。
 執筆陣は、平山夢明さん、坂東眞砂子さん、加門七海さん、福澤徹三さん、雀野日向子さん、長島槇子さん(掲載順)という面々。『幽』でおなじみの作家さんも多く、しかも1/3が『幽』怪談文学賞出身と言うことで、買わなくっちゃと思っていたら、長島さんがご恵贈くださいました。本当にありがとうございました。

 それにしても、これだけの方々による恐怖小説が一気に載りますと、各人の個性が際立ちます。
 これまでのご縁もあり、やはり特に注目したのは雀野日向子さんと長島槇子さんの作品でした。雀野さんは電車の中を、長島さんは戦前の日本を舞台に選ばれました。
 雀野さんの「枕木嘔吐」は、人の悪意を描く筆の迫力があいかわらずすさまじい。
 一方、長島さんの「熱海」はこれまでの長島節を保ちつつも新しい境地を開かれた感が強く、これからがますます楽しみなるような作品でした。長閑なのに不穏、粋なのに恐ろしい。
 お二人とも、ますますご自分の持てるものを発揮していかれるんだろうなあと思うと、早く次の作品が読みたくってしかたありません。

 東日本は秋の気配が強くなっていますが、西日本はまだまだ残暑が厳しいことでしょう。まだまだ怪談の夏は終わらないですね。

再度告知『怪談の宴』

怪談イベント「怪談ノ宴2009」開催!
『幽』5周年記念怪談イベント
怪談ノ宴2009
 

2009年9月12日(土)
東京・大井町「きゅりあん 大ホール」にて開催!


 怪談専門誌『幽』5周年を記念し、『幽』で活躍する作家が一堂に揃う怪談イベントが、9月12日に東京にて開催されます。
 京極夏彦氏による怪談朗読、加門七海氏×立原透耶氏×伊藤三巳華氏による鼎談ほか、ここでしか味わうことのできない豪華出演者による怪談語りが目白押し!
 限定グッズやサイン本の販売、天野行雄(日本物怪観光)&山下昇平による展示にも要注目です。
 チケットはお早めにお買い求め下さい!
出演 京極夏彦、木原浩勝、平山夢明、福澤徹三、加門七海
    安曇潤平、立原透耶、伊藤三巳華、黒 史郎、東 雅夫 ほか
 
美術 天野行雄(日本物怪観光)、山下昇平

主催 株式会社メディアファクトリー


イベント名 怪談ノ宴2009

開催日時
2009年9月12日(土)

開場15:30 開演16:00

会場 きゅりあん 大ホール
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1 (JR/東急線 大井町駅前)
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/

チケット チケット 4300円(税込)
7月25日(土)プレイガイド会員先行発売
8月1日(土)10:00 一般発売開始!

お求め先
チケットぴあ  0570-02-9999 (Pコード:397-652)
ローソンチケット  0570-000-777(音声対応) 0570-084-003 (Lコード:30016)
CNプレイガイド  0570-08-9999(オペレーター対応)
e+(イープラス) 


チケットのお問い合わせ
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337




 前回は他のイベントも一緒の告知でしたので、あらためてお知らせいたします。

 夏の終わりというか、秋の初めの怪談イベントです。上記の通り、大変豪華なメンバー。これは必見です。
 私ももちろん見に行きます。今からとても楽しみです。

『エソテリカ別冊 宗教と事件』

 うっかりしていたら九月になっておりました。月末には台風やら選挙やらでせわしなかったですね。
 でも、私はやっといろんなことがやっと落ち着きまして、というか落ち着きすぎています(笑)。まあ、先月までがバタバタ過ぎたのですが。せっかくのできた時間なので、前から取り組もうと思っていたものにかかるつもりですが、お仕事もどんどん募集中です!

 というわけで、バタバタの成果が一つ発売になりました。

図説宗教と事件―この国をほんとうに動かしたのは誰か? 殺人事件からスキャンダルまで聖域に蠢く闇の (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica エソテリ)図説宗教と事件―この国をほんとうに動かしたのは誰か? 殺人事件からスキャンダルまで聖域に蠢く闇の (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica エソテリ)
(2009/08)
不明

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 宗教がらみのスキャンダル満載の一冊です。

 宗教は人間にとってプラスになることもあるけど、マイナスになることもある。そういう意味では、他の一切と変わることはありません。
 現代人として、宗教の危うさを知っておくことは一つの責務であると思っております。
 金、権力闘争、セックス……宗教を商売にする人間には、信仰はおいしい餌場としか映らないのでしょう。

 本書を読めば、悪質な宗教の本質がわかると思います。
 世を生き抜く知識の一つとして、本書をお読みくださいませ。

 

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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