2011-01

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『自分でつける戒名』


自分でつける戒名自分でつける戒名
(2011/01/31)
門賀 美央子

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 今やすっかり仏教界の金儲け主義の象徴のごとく扱われている「戒名」。
 みなさん、「死んだらお坊さんからもらうみたいだけど、なんのためにつけるかわからないよね」ぐらいの認識でいらっしゃるのではないでしょうか。

 そもそも戒名というのは戒を受けて出家する時にもらう名前でして、そういう意味では生前にしっかりと受戒してつけてもらうのが正しい。ところが、なかなかそういうわけにもいかないということで、死後あわてて出家の儀式を行ったというのが、現在の順修戒名(死んだ後につけてもらう戒名)のルーツになったのです。昔は、お坊さんとしてあの世に旅だったら成仏しやすいと考えられていたんですね。今のように、物質的に豊かではない時代、せめてあの世では苦から逃れたいと思う気持ちは今より切実だったのでしょう。

 今の世の中、死んだら終わりと考える人も増えましたし、死生観の中心に仏教的世界観がある人ばかりではないと思います。なら戒名なんて必要ないんじゃない? という話になりがちなのですが、いやいやそとばかりは言えないんですよ、ということをご説明しつつ、実際に自分でつける際の注意点や豊富な実例を用意した一冊になっております。

 監修者の平等山福祉寺・松原日治住職は、生前戒名・自誓戒名の普及を推し進められている方でして、今回の本は松原住職のお考えを元に作成されています。(平等山福祉寺のHPはこちら http://www7.ocn.ne.jp/~fukusiji/
 ですから、私が著者としてクレジットされるのはなんともおこがましいことではあるのですが、これを機会に日本の無形文化遺産とも言える「戒名」について考えを新たにしていただければなあと思いながら、書かせていただきました。
 コラムでは有名人や歴史上の人物の戒名に関することなども書いておりますし(お岩さんの戒名についても触れています(笑))、また実際に戒名を自分でつけるとして予想される問題点の解決法などにも言及し、この一冊で戒名に関する基礎知識はバッチリ! という構成になっております。

 自分で考えるのは難しいなあと思う方には、従来の子どもの名づけブックのように豊富な戒名の例も掲載。お寺さんに戒名をお願いする場合にも、知識があるとないのとでは全然違いますから、ぜひ一度お読みいただければと思います。
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一個人 3月号


一個人 (いっこじん) 2011年 03月号 [雑誌]一個人 (いっこじん) 2011年 03月号 [雑誌]
(2011/01/26)
不明

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 雑誌『一個人』ではじめて仕事させていただきました。
 
『一個人』は毎号ワンテーマで大きく特集を組み、豊富な紙幅で深く掘り下げた記事を掲載する雑誌であり、私もこれまでたびたび購入していましたが、今回はテーマが「仏陀の言葉」ということでお声がけ頂いたのです。
 担当したのは、宗教学者・島田裕巳さんのインタビュー。
 島田さんのお話を聞くのは、これで二度目だったのですが、今回も非常に刺激的な内容でした。
 くわしくはぜひ記事をご覧いただければと思うのですが、現代は仏教が「スピリチュアル・ブディズム」とでもいうべき方向になりつつあるという指摘には、私自身深い示唆を受けました。

 ほかにも仏陀の教えの基本的な解説はもちろんのこと、インドで活躍中の日本人僧・佐々井秀嶺師のインタビューや、ダライ・ラマ14世に関する大変よくまとまった記事などなど、現代の仏教事情を理解するのに非常に役立つ記事が満載です。
 非常に読み応えのある一冊で、「保存版特集」と銘打たれているのも納得。おすすめです。

ダ・ヴィンチ2月号

ダ・ヴィンチ 2011年 02月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2011年 02月号 [雑誌]
(2011/01/06)
不明

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 新年最初の仕事報告はダ・ヴィンチからでございます。

 今月号は「湊かなえ特集」ということで、湊かなえさんと中島哲也監督の特別対談や担当編集者のインタビューなど、いろいろと担当させていただきました。
 湊さんと中島さんの対談では、映画『告白』の話を中心に、ふたりの創作者の視点や仕事の仕方をお話いただきました。人間の上っ面だけではなく、深いところまで抉ろうとする作品を創るという意味では共通するおふたり、お互い共感するところも多いようです。非常におもしろい内容になっています。
 また、瀧晴巳さんが手がけられた湊さんのロングインタビューもかなり読み応えのあるものに。
 今や、本を出すたびに10万部以上を売り上げる売れっ子である湊かなえという人を「ジャック・イン・ザ・ボックス」と例えた瀧さん。さすがの慧眼です。
 ほかにもまだ出版されていない小説もふくめた全作品紹介もありますので、どうぞ御覧ください。

 毎回、芸能人に本を紹介していただくコーナー「あのひとと本の話」では、モデルで女優の大政絢さんに映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、そして愛読書である『トワイライト』(ステファニー・メイヤー著)をご紹介いただきました。大政さんの足の長さと造形の美に感動した次第です。

 新刊紹介コーナーである「こんげつのブックマーク」では、上下巻で1200ページを超える大河小説『錨を上げよ』を上梓した百田尚樹さんにインタビューしております。
 とにかく長いこの小説、なんと二十五年も前に書かれた百田さんの小説処女作なのだとか。正統派のピカレスク・ロマンを書きたかったという本作、なかなか並の小説ではできない読書体験を得ることができます。饒舌さの裏にある渇望感と喪失感、そして剥き出しのまま厳しい外気にさらされる剥き出しの本能。骨太の小説を読みたい向きにはおすすめです。

 また、私の担当ではありませんが、平山夢明さんと真藤順丈さんのガンツ対談や山岸凉子さんのインタビューも注目していただければ。怪談通信『幽』には、小さいですが『バッカみたい、読んでランナイ!』の紹介記事も掲載されていますので、そちらも見てくださいね。

謹賀新年

 2011年がやってきました。
 本日から仕事始めになりますが、お陰さまで新年早々忙しくなりそうです。

 今年も、皆様方に「おもしろい」とか「役に立つ」など思っていただけるようなものを書いていければなと思っております。
 また、個人的にもちょっとした目標ができまして、それに向かって日々精進していく所存です。変わらぬご愛顧をいただけましたら幸いです。

 末筆ですが、今年一年、皆様がご健康に、幸せに満ちてお過ごしになれますよう、心より祈念申し上げます。

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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