2011-06

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『心霊づきあい』加門七海

心霊づきあい (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 4-1)心霊づきあい (MF文庫 ダ・ヴィンチ か 4-1)
(2011/06/23)
加門七海

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「視えない」世界が「視える」人たちがいる。霊の存在を感じ、そこからメッセージを受け取る人たちがいる。彼らは、どうやって「それ」とつきあい、日常生活を送っているのだろう? 自らも「視える」作家・加門七海が抱いた素朴な疑問を11人の「視える」達人たちにぶつけた。新倉イワオ、CLAMP、立原透耶、飯田譲治、工藤美代子、平山あや、ザ・グレート・カブキ、竹内海南江、大森亮尚、松谷みよ子、稲川淳二……作家、映画監督、俳優、プロレスラーら、職業も生活環境もちがうが「視える」人たちと「向こう側」の世界を語り尽くした、異色のインタビュー集。文庫オリジナルとして漫画家山本英夫氏(『ホムンクルス』)による加門七海へのインタビューを収録。



 2008年に単行本で出た加門七海さんのインタビュー集『心霊づきあい』が文庫となって再登場です。
 インタビューはかつて『幽』で連載されていたものですが、姉妹本とも言える『うわさの人物』と併せ読むと、より加門七海的心霊世界に分け入ることが出来ます。

 また、文庫版には特別付録として『殺し屋1』や『ホムンクルス』など人気作の生みの親・山本英夫さんによる加門七海インタビューが掲載されております。こちらの構成をお手伝いしました。
 収録されたのは、長かった対談のごく一部ですが、山本さんの鋭いツッコミが冴え渡るおもしろいものになっているのではないか、と。

 ご覧いただけますと幸いです。
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『てのひら怪談 辛卯』

てのひら怪談 辛卯―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫)てのひら怪談 辛卯―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫)
(2011/06/03)
加門 七海、 他

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 今年も『てのひら怪談』の季節がやってまいりました。

 表紙の子、てのうさちゃん(山下昇平・作)と言うのだそうです。先日の「ふるさと怪談トークライブ+怪談社」では看板娘(娘なのか?)として、お客様を出迎えてくれました。

 さてさて、肝心の内容のほうがですが……実はまだ残念ながら読めておりません。
 毎年、『てのひら怪談』は一日ゆったりとした時間をとって、じっくりと一つひとつ味わうことにしているからです。
 そのかわり、といってはなんですが、巻末の選者お三方(加門七海、東雅夫、福澤徹三)による寄稿文と、北村薫VS東雅夫という豪華な特別対談だけ先に読みました。
 いずれも示唆に富む内容ですが、対談内にあった北村薫さんの「作品とは固定されたものではなく、読み手の状況によって姿を変えるものなんです。」という言葉、大いに首肯いたしました。
 まさに作品は読み手とのコラボあって初めて完成されるもの。てのひら怪談に収められているような小品ならばなおさらです。
 てのひら怪談という器に送り出した我が子がどんな読まれ方をするのか、楽しみでもあり、怖くもあり、というところです。

 ネット上では今年も「ビーケーワン怪談大賞」(URL:http://blog.bk1.jp/kaidan/)がはじまり、早くも数多くの作品が寄せられている模様。こちらもいずれ時間を見てじっくり拝読したいのですが、今からこのペースでは読みきれるかどうか。
 今年も盛り上がるようで、楽しみです。

 ところで、私が見た限りどこにもクレジットが入っていなかったようですが、巻末の特別インタビューはライターの朝宮運河さんのお仕事だとか。ご存じの方も多いと思いますが、朝宮さんは第一回で大賞、第二回で優秀賞をお取りになっておりまして、その作品は『てのひら怪談』で読むことができますよ。

「ギリシャ神話紹介Ⅱ」女神、妖精、人間の美しい女達の物語

世界の数ある神話の中で最も優れて美しく、
面白いのはギリシャ神話とされています。南ヨーロッパの晴れやかな濃紺の空、きらめく日光、緑の樹と花に満ちた土地、地中海の楽しそうな多くの島々と穏やかな海。古代のギリシャ人達はこうした環境で想像力を豊かにし、一つの星、一つの花にもロマンに満ちた物語を作っていったのでした。
レダは白鳥に、ダフネは月桂樹に、エウロペは白い牛となって地中海を渡り、ヨーロッパの名前の元となりました。彫像でさえ、愛によって血の通った人間の女性として蘇るのでした。それら美しい「女しょう」達の驚くべき転身と変容の物語を通じ、ギリシャ神話の持つ豊な想像力を、皆様と共に分かち合えたらと思います。

主 催 アストライアの会 共 催 au bon cafe
後援申請先 ギリシャ大使館  
ゲスト 門賀美央子さん
 
日 時 平成23年7月23日(土)午後2時から5時
場 所 豊島区立勤労福祉会館第一会議室 池袋駅西口徒歩約9分 消防署先
費 用 お茶代込み参加費二千円(後半の時間はお茶会です)
連絡先 TEL/FAX 049(258)3218 松原まで



 7/23に行われる「ギリシャ神話紹介Ⅱ 女神、妖精、人間の美しい女達の物語」にゲストとして出演することになりました。
 今はまだ何をお話しようかいろいろと勘案している段階ですが、せっかくですから皆さんに楽しんでいただけるような、ちょっと一捻りした「ギリシャ神話のお話」をできればと思っております。

 お時間があれば、ぜひご参加いただけますと幸いです。

増刷御礼

史上最強 図解仏教入門 (史上最強図解シリーズ)史上最強 図解仏教入門 (史上最強図解シリーズ)
(2010/06)
保坂 俊司

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『史上最強 図解仏教入門』、おかげさまで増刷がかかった由、連絡がありました。

 ありがとうございます。やはりうれしいものです。

 この本、私としてはライターになって初めて取り組んだ大型案件でしたので、思い入れも一入。

 名前に負けないよう、入門書としてはこれ一冊あれば大丈夫なほど、充実した内容になっております。今後、どこの書店さんでも置いていただけるような一冊に育ってくれるといいのですが。

ダ・ヴィンチ7月号

ダ・ヴィンチ 2011年 07月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2011年 07月号 [雑誌]
(2011/06/06)
不明

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 ぼやぼやしていたらもう6月です。
 
 ダ・ヴィンチも発売されました。

 今月の第一特集は「犬」です。犬はいいですよ、犬は。私は猫のほうが好きですが。

 そんなわけで、今月関わらせていただいたインタビューや特集記事は以下の通りです。

『陽の鳥』樹林伸 (P40-43)

陽の鳥陽の鳥
(2011/05/25)
樹林 伸

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1999年世界で初めて、ヒト・クローン胚の樹立に成功した天才科学者・沖田森彦。しかし、世紀の発表を間近に控えた矢先、愛する息子・有基が突然の事故によりこの世を去ってしまう。悲嘆に暮れる沖田が下した決断―それは助手の名嘉城と共謀し、科学のタブーであるヒト・クローン技術によって、息子を「復活」させることだった…。2008年“一家”で幸せに暮らす沖田の元をふいに訪れた、招かれざる客。その口から告げられたのは、封印していた“8年前の事件”にまつわる、驚愕の事実だった。その日を境に、沖田の周囲では不可解な出来事が起こり始める。時を経て暴かれてゆくそれぞれの罪と嘘、明らかになる「息子」の秘密とは一体…!?運命に翻弄されながらも、真相に近づいた沖田が選んだ道は、果たして―。『金田一少年の事件簿』『神の雫』『GTO』などを手がけた希代のヒットメーカーが真っ向から挑んだ、生命倫理と家族の絆をめぐるメディカル・エンタテインメント大作。



 漫画がお好きな方なら樹林伸という名前には思わず目が惹かれるのではないでしょうか。『金田一少年の事件簿』や『神の雫』などメガヒットコミックを次々と世に送り出した原作者が、満を持して一篇の長編小説を上梓しました。
「小説でしかできないことをしたかった」という樹林さん。稀代のヒットメーカーが小説という媒体に何を見出し、何を賭けたのか。注目の一作です。


『マアジナル』田口ランディ (P44-45)

マアジナルマアジナル
(2011/06/01)
田口 ランディ

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1987年10月。江上紗子はこの路地で消えた。あの日少女に何があったのか。拉致か、神隠しか、それともアブダクションか。UFO伝説の残る北陸の小さな町を舞台に過去と未来、現実と非現実が交錯する最高傑作長編!



 ご本人が「読んで途方にくれてください」とおっしゃるほど、掴みどころのない小説です。
 ですが、この酩酊感とも言って良いような感覚は癖になる!
 震災以降、日本人の誰もが現実の儚さを再認識していることと思います。田口さんがおっしゃる「理解出来ないことに耐えうる自我」が、今ほど必要とされている時期はないのかもしれません。


『ドッグテイルズ』樋口明雄 (P50)
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(2011/05/19)
樋口明雄

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 第一特集は可愛らしいワンちゃんたちの話。
 ですが、こちらはもう少し辛口目の……犬と真剣に向き合う人ほど響く物語を集めた短編小説集です。
 自然豊かな土地で、犬とともに暮らす生活を実践していらっしゃる樋口さんのなかから生まれた犬の物語は、優しいだけではすまない人と動物の縁を教えてくれます。


『ここに死体を捨てないでください!』東川篤哉 (P83)

ここに死体を捨てないでください!ここに死体を捨てないでください!
(2009/08/20)
東川 篤哉

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「死んじゃった…あたしが殺したの」有坂香織は、妹の部屋で見知らぬ女性の死体に遭遇する。動揺のあまり逃亡してしまった妹から連絡があったのだ。彼女のかわりに、事件を隠蔽しようとする香織だが、死体があってはどうにもならない。どこかに捨てなきゃ。誰にも知られないようにこっそりと。そのためには協力してくれる人と、死体を隠す入れ物がいる。考えあぐねて、窓から外を眺めた香織は、うってつけの人物をみつけたのであった…。会ったばかりの男女が、奇妙なドライブに出かけた。…クルマに死体を積み込んで。烏賊川市周辺で、ふたたび起こる珍奇な事件!探偵は事件を解決できるのか?それとも、邪魔をするのか?驚天動地のカタルシス。



 アマゾンさんの画像ではなぜか旧カヴァーのままですが、書店店頭では新装版として再登場しているこの作品、すっかり人気作家になられた東川篤哉さんが「自分の本籍地です」と言うほど愛着をもっておられる架空の街「烏賊川市」を舞台にしたユーモアミステリーシリーズの最新作です。
 この作品、長篇ならではの謎やユーモアがたっぷり詰まっていて、かなりお勧め。とくにラストシーンはある意味怪談めいたオチでもあり、私もお気に入りの作品です。
 執事もいいけど、やっぱり私立探偵でしょ! という向きにお勧め。

 というわけで、ほかにも朝宮運河さんによるダ・ヴィンチ文学賞&幽怪談文学賞授賞式レポートなど、読んでいただきたいページもたっぷり。

 お買い上げのほど、よろしくお願い致します。

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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