2011-10

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「仏教聖典を初歩英語で学ぶ会」

 財団法人仏教伝道協会(ホテルの部屋によく置いてある仏教聖典を配布している団体、といえば、ああ! と思われるのでは?)は、一般向けにいろいろなイベントや講座を開催されています。
 前々から気になっていたのですが、少し前に「仏教聖典を初歩英語で学ぶ会」という講座が開催されると知り、参加することにしました。

情報 → http://www.higan.net/news/2011/09/post-15.html
 講師は武蔵野大学で教鞭をとっておられるケネス田中教授。日系アメリカ人の方で、ご本人も僧職でいらっしゃいます。

 七回開催される予定で、九月二十二日にその初回がありましたので、行ってきました。

 初回はまだまだ様子見、という感じではありましたが、英語で「悟り」や「帰依」がどう表現されているかとか、時代とともに変化する術語など、興味深い情報が満載。大変満足の行く講座でした。

 終了後、さて帰ろうとしていたら、その場にいらしていた宗教専門誌・中外日報(こんなのがあるんですよ。ご存知でしたか?)の記者に取材をされてしまいまして(笑)、コメントが新聞に掲載されることに。

 記事はこちらです。

cyugai

 半ば勉強、半ば取材のつもりで参加した講座なので、なにやらミイラ取りがミイラになった気分になったものでした(笑)。

 この「仏教聖典を初歩英語で学ぶ会」は途中からの参加や、一回のみの参加も可能とか。
 ご興味のある方は問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
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『プリズム』百田尚樹

 先週末から今週にかけて、幻冬舎より発売された百田尚樹の新刊『プリズム』の新聞広告が掲載されたのをご覧になった方も多いかと思います。
 そちらに推薦コメントを寄せております。

プリズム新聞広告

 中江有里さんと名前が並んでいるのを見た瞬間、冷や汗ものでした(笑)。

プリズムプリズム
(2011/10/06)
百田 尚樹

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 この作品、著者いわく「最初にして最後の恋愛小説」なのだとか。
 常に、従来にはない発想の作品を読ませてくれる百田小説ですが、今回も例外ではありません。恋愛小説と銘打ちながらも、そこは百田さんですから、単なる甘やかな感情を書くはずがない。私としては、これほど左脳を使いながら読んだ「恋愛小説」は初めてでした。

 主人公の聡子は、非常に理性的であり、現実的な性格の女性として造形されている。それゆえ、夫との穏やかな生活の代償が物足りなさを受け入れることだと理解しているのです。それなのに、恋に落ちてしまう。その理由はたった一つ。相手があまりに風変わりだったから。
 大人の恋ですから、スタートラインが情熱ではなく興味であってもおかしくない。しかも、この恋は成就したところで実らないことが予め定められているいびつな恋なのです。
 ラストがさよならである恋愛小説は少なくない。でも、ここまで決定的なさよならは、ちょっとありえない。「天国で会いましょう」すら許されないんですから。

 それが一体どんな恋なのか。興味がある方は、本を手にとってみてください。 

10月の仕事もろもろ

 なんだかバタバタしていたら、もう10月も半ばです。
 ブログも全然更新せず……。だめですねえ。もうちょっとマメに更新するようにいたします。

 さて、ここまでのところ、以下の媒体に寄稿などしております。

小説推理 2011年 11月号 [雑誌]小説推理 2011年 11月号 [雑誌]
(2011/09/27)
不明

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 先月末に発売になった小説推理11月号P67に湊かなえの新刊『境遇』のブックレビューを。

境遇 絵本付特別版境遇 絵本付特別版
(2011/10/05)
不明

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デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。
共に幼いころ親に捨てられた過去を持つ。ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。
「真実」とは何か……。
この冬放送の、ABC創立60周年記念スペシャルドラマ原作。
尚、絵本『あおぞらリボン』(文・みなとかなえ 絵・すやまゆうか)が入った函入り特別版(1995円)も同時発売。



 初期の作品よりも軽く読みやすくなっているので、あまりに濃すぎるドラマはダメ、という方でも楽しめる作品になっています。特別版に同梱されている絵本『あおぞらリボン』(もちろん湊かなえ作)は普通に絵本として販売して欲しい出来。美しい水彩画は、レオ・レオニのようです。同じ買うなら、こちらの特別版がおすすめです。


ダ・ヴィンチ 2011年 11月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2011年 11月号 [雑誌]
(2011/10/06)
不明

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 10/6発売のダ・ヴィンチ11月号では、文庫特集の記事などを。

 今回インタビューしたのは新作映画『ステキな金縛り』がただ今公開中の三谷幸喜さん、震災以来言葉の力を発信し続けている詩人・和合亮一さん、Twitterをツールとして使いこなすTVプロデューサー・片岡Kさんのお三方。それぞれご自身がその道のプロフェッショナルとして影響を受けた文庫本を紹介してくれています。
 私がおもしろいなと思ったのは、三谷さん紹介の米作家ジェームス・サーバーの作品群と、和合さん紹介の吉本隆明『詩の力』の二作でした。前者は残念ながら今現在図書館でしか読めない状態ですが、アメリカ文学らしい軽妙なシニカルさが楽しめます。後者は現代詩が苦手な私にとって、よい教科書になりました。
 他にもいろんな方がいろんな視点で、お気に入りの文庫本を紹介しています。新しい分野に挑戦したい方には、うってつけのブックガイドになっていると思いますよ。

 他には、今月のブックマークで益田ミリさんのインタビューとP107の東川篤哉さんのインタビューを担当しています。
 益田ミリさんの新刊『僕の姉ちゃん』はその名の通り、弟が姉の生態を観察するという益田さん新機軸のコミックエッセイ。あいかわらずハッとさせられる指摘が多く、楽しみながらもなんだかヒヤリとする思いを味わったり。

僕の姉ちゃん僕の姉ちゃん
(2011/09/15)
益田 ミリ

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 東川篤哉さんには、新刊『はやく名探偵になりたい』についてお話を聞いています。

はやく名探偵になりたいはやく名探偵になりたい
(2011/09/17)
東川 篤哉

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 烏賊川市シリーズの最新刊となる一冊ですが、私はこのシリーズが一番東川ミステリーの良さが発揮されていると思うんですよね。主人公がおっさんであるためか(笑)、全体的に飄々としている。肩の力が抜けたユーモアが楽しめます。おすすめです。

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プロフィール

門賀美央子

Author:門賀美央子
名前 : 門賀美央子
     (もんが・みおこ)
職業 : フリーライター
メールアドレス : info@monga.jp
※スパム対策として@を全角文字にしております。メールを下さる場合は、@を半角に直してください。

主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
・仏教など宗教系
・神社仏閣/伝説探訪記事
・日本の伝統芸能/文学
・サブカルチャー系「歴史・民俗」「オカルト」などのジャンル
・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

 ブログ「百観音巡礼」
  URL: http://ameblo.jp/nihonjyunrei/

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