2017-08

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痛恨事二つ

 いよいよ五月になりました。
 明日から世間様はゴールデンウィークだそうでございますが、フリーランスにはそんなもの関係ございません。おかげさまで、みっちり仕事させていただきます。

 それにしても、ここのところの多忙で二つ程痛恨事が発生してしまいました。

 一つは、歌舞伎座の四月大歌舞伎を見損ねてしまった事。
 なにが痛いって、片岡仁左衛門と坂東玉三郎競演の「廓文章」を見逃したことほど、痛い事はございません。

廓文章


 この「廓文章」は、和事の極みともいわれる演目です。
 そして、主人公の伊左衛門は仁左衛門丈の当たり役でもあります。玉三郎さんの遊女夕霧も当たり役だと私は思っております。
 この伊左衛門、たいへん大金持ちの商家の跡取り息子なのですが、夕霧にうつつを抜かして遊郭通いに血道を上げた結果、親から勘当を申し渡され、現在は逼塞している身分。歌舞伎用語で「つっころばし」と呼ばれる、なよなよとした若旦那で……今風にいうと、「アホの子」です。
 一方の夕霧は、井原西鶴もその作品で取り上げた程にすばらしい古今無双の名妓。
 この二人の、艶めかしいような、児戯に等しいような、早い話他人から見たらアホらしいような痴話げんかを戯曲にしたという(若干曲げた解釈)、実にアレな芝居ではあるのですが、場を覆うはんなりとした雰囲気がすばらしい演目なのです。
 私はとにかくこの芝居が好きで、あんまり好きなのでとうとうそのセリフを空で言えるようになってしまったぐらい好きなのです。

 なのに、行けなかった(T∇T)ノ
 断腸の思いです。ああ、悲しい。

 そして、もう一つ。
 今年行われている善光寺のご開帳にも、どうやら行けないらしい。
 これはもう西国観音霊場のご開帳を優先するために致し方ないことなのですが、それにしても悲しい。次はまた七年待たないといけないんですから。果たして生きてまたその年を迎える事ができるかどうか。
 まあ、善光寺のご本尊様が呼んでくださるなら、いずれお会いする事も叶うことでしょうが。

 とにかく、この世は一期一会。
 ぼんやりしていたら、すぐに機会を逃してしまいます。悲しい事です。
 
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