2017-06

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てのひら怪談己丑

てのひら怪談己丑―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫 か 2-2)てのひら怪談己丑―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫 か 2-2)
(2009/06/10)


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『てのひら怪談己丑』、いよいよ発売です!
 ビーケーワンではすでに24時間出荷になっております。

 私は、『幽』怪談文学賞の席上で、ポプラ社の斉藤尚美さんから直接手渡しで頂戴しました。
 どうだ、うらやましいだろう。

 掲載者でもない私がなぜ頂戴できたかといいますと、実は今回の稲川淳二さん解説の語り下ろし原稿作成を担当させていただいたからなのでして。あのイナジュンの語りを、それもてのひら怪談について語るのを、二時間近く対面で聞いたわけですよ。もう、うれしいのなんのって。
 どうだ、うらやましいだろう。

 それにしても、稲川さんは本当に素敵な方でした。超多忙にもかかわらず、全掲載作を一つ一つとても丁寧にお読みくださったようです。しかもサービス精神たっぷりに、解説用のお話のほかにも、一つ二つその場で怪談をお話くださったり。これを役得と言わずしてなんと言いましょう。
 ライブにも時々うかがっている旨を申し上げましたら、「次回はぜひ楽屋に遊びにきてください」とお誘いくださったり。『生き人形』トラウマが怪談原体験の一つになっている私としては、感激というしかありまんでした。

 まあ、自慢話はこれぐらいにしておいて(笑)。
 稲川さんのお話からは、とにもかくにも怪談への愛がひしひしと伝わってきました。そして、年齢とともに怪談や霊的な体験へのとらえ方が変わってきた、とおっしゃていたのが印象的でした。稲川さんのように経験豊富な方でも、昔は霊だのなんだのというのは怖いばかりで、「こっちに来るな! あっちに行け!」という気持ちが強かったのだそうです。ところが、最近では、そういうものの存在を身近に、というか当り前のものとして受け入れられるようになってきたとのこと。
 ご自分では、「自分があの世に近くなってきたからかもしれませんね」などと笑っていらっしゃいましたが、怪談となんらかの形でかかわろうとする人間には、こういう気持ちが必要なんじゃないかなあとしみじみ感じ入りました。

 そして、本文のほうですが、こちらも順番が文庫オリジナルになったことで、また面目も新たになっております。読み順でもこれだけ印象が変わるというのは、競作集ならではの妙味でしょうか。

 そうそう、そう言えば、授賞式会場の片隅で、東雅夫さんと斉藤さんが何やらてのひら関係の密談をされていたご様子。もしかしたら、また何か新たな展開があるのやもしれません。私も一寄稿者として、そして一読者として、楽しみにしたいと思います。 
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