2017-06

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九月の日記 その四

九月某日
『てのひら怪談』でご一緒した尚休さんにお誘いいただき、尚休Presennts「2009ハゼ釣り屋形船」に参加する。一昨年以来二度目である。今回は二十名を越える大所帯で初対面の方も多かったが、二年ぶりにお会いする顔もありで楽しませていただいた。また、参加者のお一人に怪聞亭さんがいらっしゃり、『恐怖箱 赤蜻蛉』を頂戴した。ありがたい限りである。しっかりと拝読したい。
 恐怖箱シリーズといえば、七月に矢内倫吾さんのバースデーバーティにご招待いただいた折にも、同シリーズの『蟻地獄』を拝領した。この時は監修者の加藤一さんもご参加で、初めてご挨拶させていただいたのだった。そういえば、席上には黒史郎さんや添田健一さんもいたような(笑)。この会を主催した呪淋陀さんも、『てのひら怪談2』や『超-1コレクション 黄昏の章』に作品が収録されている方だ。尚休さんはもともと稲川淳二さんの仲間でいらっしゃるし、こうして怪談界隈がゆるやかに連携するのはとてもよいことだと思う。お互い切磋琢磨する事で、ますます怪談も盛んになるに違いない。私は、その傍らでヒヒヒと笑いながら傍観させていただくことにしよう。
 それにしても、屋形船でいただいた天ぷらとおにぎりは美味しかった。来年、もっとたくさんの怪談界隈の人たちが参加すればいいのにとか、主催者でもないくせに無責任に言ってみるが、尚休さんは懐の深い方なので笑ってお許し下さる事だろう。

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 そうそう、尚休さんのご本業は鍼灸整体師でいらっしゃるのだが、今回たぶん非常にアレな顔をしてた私を見るに見かねてか「気」を入れて下さった。尚休さんは目の回復を図って下さったのだが、鈍感な私はいまいちピンとこず「すみません、よくわかりません」とか呆けたことを申し上げてしまったものの、下船後、どうにも取れなかった背中の痛みが取れていたことに気づいた。あれだけマッサージに通っても取れなかったというのに……。すごい、としか言いようがない。

 ところで、全然関係ないのだが、アマゾンで「超-1コレクション」のクレジットが 著 加藤一 と出るのはどうにかならないものか。加藤さんはあくまで編者でいらっしゃるのだから、編 加藤一と出ないと、編者にも収録作を書いた著者にも失礼である。アマゾンのこういう雑さはどうにも難儀だ。

九月某日
 新宿ロフトに、マンガ家浦沢直樹のライブを見にいく。トークライブではない。音楽を演奏するライブである。知ってる人は知っていると思うが、実は浦沢さんは音楽活動もやっていて、CDまで出されているのだ! しかも、玄人はだしである。60年代から70年代のロック黄金時代への愛があふれている、聴き応えのあるCDだ。
 今回のライブは、シングル「20th Century Boy / Bob Lennon」発売記念 ということで、「浦沢直樹 in グータラスーダラ・ロックショウ」と銘打ってのライブだったのだが、ゲストがまあ豪華なこと豪華なこと。往年のロック歌手岡林信康とか、シンガーの坂本美雨とか、タレントのMEGUMIとか、映画「20世紀少年」で遠藤カンナを演じた平愛梨とか、 蝶野将平役の藤木直人とか。ほとんどの方はシークレットゲスト扱いだったので、出てくるたびにびっくりだった。

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 どうして私がこのライブを見る事になったかについては、また追々種明かしできると思います。

九月某日
 都内某所にある録音スタジオで、ホスト:平山夢明とゲスト:京極夏彦がわけわかんないトークを繰り広げているという不思議な現場に立ち会う。くわしくは、京極さんの公式サイト「大極宮」の「厨子王の逆襲」をご覧いただきたいのだが、何を隠そうTOKYOFMさんに平山さんをご紹介したのは私なのだ。「作家さんでトークができる人はいないか」との相談を受けた時、真っ先に浮かんだ顔が平山さんだったのである。そこで、TOKYOFMの担当者と平山さんを引き合わせたところ、トントン拍子で企画ができあがり、今回の仕儀と相成った次第。たぶん、このトバ口を作ったというのは私の今年一番、いや畢生のグッジョブだと思う。悪いけど、これだけは威張らせてもらいます。
 そこに京極さんを引き込んだのは、もっぱら平山さんの仕業であるので私の関知するところではございませんが、とにかくとてつもなくおもしろい事になっております。10月5日午後9時30分から、TOKYOFMで放送されます。首都圏の方は、楽しみになさってください。それ以外の地域の方は、ぜひTOKYOFMまで「わしも聞きたいんじゃけんどものお」メールをお送りください。正直、ローカルで流すにはあまりにもったいないです。

平山夢明の「バッカみたい、聴いてランナイ!」
TOKYOFM 80.0MHz 10/5 21:30より毎月曜ごとに放送。少なくとも一ヶ月は確実に放送!!
それ以上続けて欲しくば、TOKYOFMに強訴激賞のメールやお手紙を送りましょう!
悩みのある人、人生に行き詰まっている人は番組宛にその内容を送って下さい。なんかいいことがあるかもしれません!


九月某日
 突然思い立ち、鎌倉に行く。とは言っても遊びではなく、取材である。とか言いながらもどこかで発表する予定がある取材ではなく、いわば自分に情報をインプットするための取材だ。
 それにしても、鎌倉は魅力的な土地である。町のそこここに歴史が流れている。もちろん、人のいるところはどこにでもそれなりの歴史はあるわけだが、ダイナミックな歴史はやはりそれなりの土地でしか感じる事は出来ない。鎌倉は、中世の一時期に於いて、確実に「表舞台」であった地域だ。その残り香は今もなお漂く、だが京都ほどの密度でないから息抜きにはちょうどよい。
 出発が遅くなったせいで巡った寺社は七つほどだったが、いろいろと得る事の多い取材になった。

<九月おしまい>
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門賀美央子

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名前 : 門賀美央子
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職業 : フリーライター
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主な執筆分野は
・人物インタビュー
・文芸諸ジャンル
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