なんだか、最近妖怪仲間の皆さんが書いた小説が続々発売されております。
読むのが追いつかないくらい(^-^;)
とにかく、まずはご紹介を……。
まずは岡山在住の妖怪文人 化野燐さんのノベルズシリーズ最新刊から。
早いものでこのシーリズも早七巻目。
世界の混沌っぷりに拍車が掛かっております。主人公の性格のキツさにも拍車が掛かっているような(笑)。今回はいわゆる「××××」ものでして(ネタバレになりそうなので、伏せ字)、それと妖怪の絡ませ方が、作者の本領発揮と言うところでしょうか。
このシリーズの第一巻目も文庫になり、装丁も日本物怪観光の天野さん(ノベルズでは栞を担当されています)になり、装いを一変しての新登場です。
なんでも、すでに重刷がかかったとかとかで、おめでたい限り。巻末には登場人物による参考文献解題もあり、ノベルズで持ってる方でも再度楽しめると思います。
同じく講談社ノベルズから、初の単著をお出しになったのは、石神茉莉さん。
タイトルは『人魚と提琴』です。
石神さんは、すでに雑誌や異形コレクションなどで、独特の香気漂う短編小説を発表なさっているのですが、長編は今回が初めてです。幻想的な作風を得意になさっているので、ノベルスではどんな作品になるのだろうと思っておりましたら、なんとも軽妙で、かつホラー的でもサスペンス的でもあるのに、蜃気楼のような幻影に包まれた、なんとも形容しがたい素敵な作品になっていました。こういう物語が講談社ノベルズで読めるなんて、極めて異例かも。石神さんのお茶目な部分も存分に発揮された、必読の作品です。
そして、最後に黒史郎さんの『黒水村』。
ライトノベルに初挑戦と言うことで、一迅社文庫創刊ラインナップとして発売されたばかりです。
表紙の萌え絵に騙された人、どれぐらいいるんだろう(笑)。
とにかく、かなり本格的なホラー小説です。ですけど、そこはライトノベル的な要素もあり(たぶん)、黒さんが本来持っておられる「読みやすさ」というのが前面に出ているように思いました。クリーチャーやガジェットの使い方も、とても黒さんらしい。評判もかなり好評なようで、ネット書店でも売り切れが発生しているみたいです。シリーズ化が期待できる伏線もありますし、これから先が楽しみな作品でした。
こうやって皆さんがんばっているのを見ると、励みになります。
励まされたところで、今月二度目の大阪に、取材に行って参ります。
とはいえ、内容は全然別件なんですが。重なる時って、不思議に重なるんですよね、ほんと。
それでは、いってきまーす!
読むのが追いつかないくらい(^-^;)
とにかく、まずはご紹介を……。
まずは岡山在住の妖怪文人 化野燐さんのノベルズシリーズ最新刊から。
![]() | 人外鏡 (講談社ノベルス アAE- 7 人工憑霊蠱猫) (2008/03) 化野 燐 商品詳細を見る |
早いものでこのシーリズも早七巻目。
世界の混沌っぷりに拍車が掛かっております。主人公の性格のキツさにも拍車が掛かっているような(笑)。今回はいわゆる「××××」ものでして(ネタバレになりそうなので、伏せ字)、それと妖怪の絡ませ方が、作者の本領発揮と言うところでしょうか。
このシリーズの第一巻目も文庫になり、装丁も日本物怪観光の天野さん(ノベルズでは栞を担当されています)になり、装いを一変しての新登場です。
![]() | 蠱猫 (講談社文庫 あ 103-1 人工憑霊蠱猫) (2008/03/14) 化野 燐 商品詳細を見る |
なんでも、すでに重刷がかかったとかとかで、おめでたい限り。巻末には登場人物による参考文献解題もあり、ノベルズで持ってる方でも再度楽しめると思います。
同じく講談社ノベルズから、初の単著をお出しになったのは、石神茉莉さん。
タイトルは『人魚と提琴』です。
![]() | 人魚と提琴 玩具館綺譚 (講談社ノベルス イQ- 1) (2008/02/08) 石神 茉莉 商品詳細を見る |
石神さんは、すでに雑誌や異形コレクションなどで、独特の香気漂う短編小説を発表なさっているのですが、長編は今回が初めてです。幻想的な作風を得意になさっているので、ノベルスではどんな作品になるのだろうと思っておりましたら、なんとも軽妙で、かつホラー的でもサスペンス的でもあるのに、蜃気楼のような幻影に包まれた、なんとも形容しがたい素敵な作品になっていました。こういう物語が講談社ノベルズで読めるなんて、極めて異例かも。石神さんのお茶目な部分も存分に発揮された、必読の作品です。
そして、最後に黒史郎さんの『黒水村』。
ライトノベルに初挑戦と言うことで、一迅社文庫創刊ラインナップとして発売されたばかりです。
![]() | 黒水村 (一迅社文庫 く 1-1) (2008/05/20) 黒 史郎 商品詳細を見る |
表紙の萌え絵に騙された人、どれぐらいいるんだろう(笑)。
とにかく、かなり本格的なホラー小説です。ですけど、そこはライトノベル的な要素もあり(たぶん)、黒さんが本来持っておられる「読みやすさ」というのが前面に出ているように思いました。クリーチャーやガジェットの使い方も、とても黒さんらしい。評判もかなり好評なようで、ネット書店でも売り切れが発生しているみたいです。シリーズ化が期待できる伏線もありますし、これから先が楽しみな作品でした。
こうやって皆さんがんばっているのを見ると、励みになります。
励まされたところで、今月二度目の大阪に、取材に行って参ります。
とはいえ、内容は全然別件なんですが。重なる時って、不思議に重なるんですよね、ほんと。
それでは、いってきまーす!






