2017-10

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幽霊画で涼しく熱く『幽』23号

 長雨が止んだと思ったらいきなり本気の夏が始まってしました。このまま梅雨明けかと思いきや、どうやらそうでもないらしく。暑い、湿気が多いでもう最悪なわけですが、そんな時こそ幽霊画。そう、私達には幽霊画があるではありませんか!
 ということで、今号の『幽』は幽霊画特集です。
 これまで幽霊画の特集をやっていなかったのがむしろ意外な気もしましたが、今回は7月22日から東京藝術大学で開催の「うらめしや~、冥途のみやげ展 ―全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に―」とがっちりとタッグを組んだゆえ、驚くほど図版が充実しております。
 また、エッセイでは人気漫画「累」の作者である松浦だるまさんがとてもめずらしい江戸時代の図版を紹介されるなど、美術系雑誌の幽霊画特集とは一線を画す内容に仕上がっておりました。

 私はというと、今回は書評のほかは編集仕事での参加です。
 担当したのは新しく設けられた「おばけずきフォーラム」の中の「アカデミー」と「怪談山海評判記」の2コーナー。
 前者は怪談関係の学術研究をなさっている研究者、後者は各地で地道におばけ活動をされている団体/個人に、それぞれ最新のおばけトピックを寄稿頂いております。
 今後も、寄稿をお願いする方々を探さねばならず、怪談界の動向にはアンテナを巡らせないといけないなあ、などと思っております。もし耳寄り情報がありましたら、門賀までお知らせくださいませ。

 書評はシャーン・エヴァンズの『英国の幽霊伝説』を取り上げました。
 この本、著者はなんと長年ナショナル・トラスト運動に関わってきた人で、ナショナル・トラストが管理する古い建物などに残る伝説をまとめようとしたら、図らずもおばけ事典になってしまったそうでして。いやあ、さすがは英国です。脱帽です。

 その他、個人的には「Mei」で連載されていた近藤ようこさんが今号よりお引っ越ししてこられたのが嬉しいところ。

 毎度ながら読み応えたっぷりの一冊です。
 猛暑のお供にいかがでしょうか。

『幽』23号
http://www.kadokawa.co.jp/yoo/
yoo-book-vs.jpg

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門賀美央子

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名前 : 門賀美央子
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主な執筆分野は
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・各種書籍構成

 WEB幽連載記事「全国神社仏閣お化けつき 」 
  URL: http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php

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