2017-08

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幽 vol.9

『幽』の第九号が発売になりました!

幽 2008年 08月号 [雑誌]幽 2008年 08月号 [雑誌]
(2008/06/27)
不明

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 今までになくシンプルな表紙ですが、昏い道の奥に引き込まれてしまいそうな妖しい表紙です。これでこそ怪談雑誌の表紙! という感じ。

 今回の幽では以下の記事を担当させていただきました。

「怪談ハンター その九 演劇関係者に訊く舞台にまつわる怪談」
「古今東西長編怪談 対談一 長編怪談執筆指南」
「古今東西長編怪談 対談二 長編怪談名作談義」
「第二回『幽』怪談文学賞 授賞式REPORT!!」
「スポットライトは焼酎火 第九回 榎村寛之」
「書評『スメラギの国』朱川湊人」

 あら、なんだかたくさん。ありがたいことでございます。
 一つ一つ、簡単にご説明を。

「怪談ハンター」をお手伝いするようになって、早三回目。今回の取材は、演劇関係の皆さんに集まっていただき、“出る”との噂のある稽古場で、なんと夜中の十二時頃から怪談会をするという、なんかもうこれだけでお腹いっぱいです的シチュエーションで行われました。幸い(?)なことに、私は霊感マイナスの人間なので、のほほんと皆さんのお話を楽しめていたのですが、ご参加下さった霊感の強い方数名はずーっと鳥肌が立って、不穏な気配を感じていたとか、いなかったとか……。お若い方ばかりで、しかも皆さん顔見知りでしたので、かなり和気藹々とした雰囲気ではあったのですが、いやはや。お聞きした話を、誌面上で全て書ききれなかったのが残念です。

「古今東西長編怪談 対談一 長編怪談執筆指南」は新宿某所で行われました。加門七海さんと福澤徹三さんが、長編怪談の書き方をレクチャーしてくださるという企画だったのですが、やはりプロ作家の方のおっしゃる事は含蓄があるなあと感心することしきりの対談でした。実は、この直前に、前に当ブログでもご紹介しましたポプラ社のアスタの福澤さんインタビュー取材をしていたもので、この日は午後いっぱい福澤さんの怪談観などに触れていられるという僥倖に恵まれたのでした。対談中の加門さんのお話にも出てくるのですが、同じガジェットが作中に含まれながら、作家の個性でここまで作品が変わる、というのも非常に興味深いことです。怪談文学賞に応募予定の方は絶対必読の対談ですよ。

「古今東西長編怪談 対談二 長編怪談名作談義」は銀座某所で。南條竹則&東雅夫という碩学お二人のお話を生で聞くというのもまた贅沢な話でして。小説を書くために役立つというのももちろんですが、それ以前の問題として感性を磨くという作業のために、お二人のお話は大いに役立つのではないかと思います。私は、今回のお話を聞きながら、戦後すぐあたりの怪談文学にもう少し触れてみようかなという気になりました。

「第二回『幽』怪談文学賞 授賞式REPORT!!」は恵比寿某所で行われた授賞式の様子のレポートです。実は、この日、三十八度の高熱を出しておりまして、かな~りつらかった、という記憶しかなく(;´Д`A ```  よくレポートできたものだと自分でも思います。一番の思い出は、勝山海百合さんに「風邪で食欲なくって」って言ったら、「ほ~ら、ローストビーフだよ~。おいしいよ~」と目の前でお肉をプラプラされてしまったことでしょうか。あれ以来、スーパーの特売のローストビーフは欠かさず買って、この時の敵を討つようにしております。

「スポットライトは焼酎火 第九回 榎村寛之」は、榎村先生も、担当の編集R氏も、そして私も「妖・怪談義」の徹夜明けという過酷っちゃ過酷な状態で行われました。でもかなりハイだったような気も致しますが。今回お話下さった榎村寛之先生は、三重県立斎宮歴史博物館の学芸員をなさっておいでですが、その職業柄でしょうか? 難しげなテーマを実にわかりやすくおもしろくお話になることでは定評のある方です。私も今までから何度かお話しする機会があり、そのたびに私のアホ~な質問にも、懇親丁寧にお答え下さいました。今回も、途中からインタビューというより、聴講生の気分でした。誌面に載せきれないほどのたくさんのお話をいただいたので、お蔵入りさせるのはなんだかもったいない……。なんとか生かす方法があるといいのですが。

「書評『スメラギの国』朱川湊人」 は、門賀名義では初めての書評になります。とてもよい作品です。でも、ネコスキーの私には、ちょっと読むのがつらい場面が途中何度かあったり。でも、それを乗りこえてこそ、最後の感動にたどり着けたのですが。

 今号も小説・マンガ・評論など、どこから読もうか迷うほど盛りだくさんな内容。実は、私もまだ全部読み切れていません。
 第一特集の「山の怪談」は大御所 夢枕貘さんと気鋭の安曇潤平さんの対談をはじめ、読み応えたっぷりの構成になっています。定価は1,640円ですが、コストパフォーマンスを考えたらものすごくオトクかと。
 
 ぜひご覧頂きますよう、よろしくお願いいたします。
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* コメント *

こんにちは

こっちにもきちゃいました。頑張っていらっしゃいますね。
夏はご一緒できそうですね。
今後ともよろしくお願いいたします。

一樹の某さま

すみません、今までなぜかこのブログではコメントにレスをつけられないと思っていた大馬鹿者です(;´Д`A ```

今年の夏はなにかとお世話になりました。山陰の旅は一生忘れられない旅になりそうです。なにしろ、歩く解説機とご一緒したようなものでしたから(しかも複数台w)
今後ともよろしくお願いいたします。

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