ダ・ヴィンチ8月号が出ました!
今月も蒼井優さんの表紙。5月号でこぼしたワインの色が染まったかのような、鮮やかな赤のワンピース姿です。本屋さんでも目立つでしょうねー。
今月は2つのインタビューと対談のまとめ、そして書籍紹介のページなどを担当致しております。
まずは、「今月のブックマークEX」コーナーより、仙川環さんインタビュー。新刊『治験』(双葉社)の発売に合わせてのインタビューです。写真の通り、ユニセックスな感じのサバサバとしたかっこいい方でした。『治験』も夏休みに読むにはうってつけのライトな医療サスペンスです。お見逃し無く!
次は、「今月のブックマーク」コーナーより、黒川博行さんインタビュー。南大阪にあるご自宅に伺っての取材でした。『蜘蛛の糸』(光文社)と、なにやら文学の薫り高きタイトルのつけられたこの作品、実際の所は抱腹絶倒のユーモア小説集だったりします。むちゃくちゃおもしろいです。ホラー映画がお好きだということで、吸血鬼騒動のドタバダコメディもあったり。ちょっとウッドハウスの「ジーヴスもの」に通じるバカバカしたもあり、で、私としてはかなりお勧めの一冊です。
PHP研究所から、「心の友だち」というシリーズが発刊されることになり、そのラインナップの紹介記事がP65にあります。いわゆるヤングアダルト層にむけ、各界で活躍中の人々がメッセージを送る内容の本なのですが、どれもご自身の若い時代のエピソードを赤裸々に書くことで、今の若い世代にも共感を持てるようにしてもらおうという作りになってます。そして、語りかけるような文体がとても読みやすい。モラトリアムが三十代までも続いているといわれる現代ですから、大人にも読んでもらいたいシリーズです。特に板東眞理子さんの『大人になる前に身につけてほしいこと』は全大人必読何ではないかと……。
そして、今月の第二特集「ここから始まるファンタジーの新しい波」コーナーは、ハリー・ポッター完結記念に組まれた特集ページです。ここの「ここから始まる新たなファンタジーの波」から「あさのあつこ×荻原規子」スペシャル対談までを担当しました。私もファンタジー好きでは人後に落ちないつもりではいるのですが、いかんせん生来的に古典主義なものでして、新しい流れにはついていけていないところもあったのですが、今回の特集に関わることでよい勉強をさせていただきました。
特に角川書店の新企画「銀のさじ」シリーズは、日本のファンタジーの最強レーベルとして育っていく予感大。この対談のために、一足早くあさのさつこさんの『ヴィヴァーチェ』と荻原規子さんの『レッドデータガール』をゲラの段階で読むことができたのですが、久方ぶりに子供の時に感じていた「物語」へのワクワク感が蘇ったというか。ほんと、最高におもしろかったです。私の中の、子供向けSF全集を読破した私は『ヴィヴァーチェ』がよいと申しておりますし、修験道やらに目覚めた頃の私は『レッドデータガール』の続きが読みたいとブーブー言っております。お子様たちにはぜひ与えてあげてほしいと思う一方、皆さんの中にいる子供にも与えてあげてほしい本です。
ちなみに対談の司会は東雅夫さんでした。相変わらずの博覧強記ぶり、感心いたしました。
そういうわけで、今月もお買い上げのほどよろしくお願いいたします。
![]() | ダ・ヴィンチ 2008年 08月号 [雑誌] (2008/07/05) 不明 商品詳細を見る |
今月も蒼井優さんの表紙。5月号でこぼしたワインの色が染まったかのような、鮮やかな赤のワンピース姿です。本屋さんでも目立つでしょうねー。
今月は2つのインタビューと対談のまとめ、そして書籍紹介のページなどを担当致しております。
まずは、「今月のブックマークEX」コーナーより、仙川環さんインタビュー。新刊『治験』(双葉社)の発売に合わせてのインタビューです。写真の通り、ユニセックスな感じのサバサバとしたかっこいい方でした。『治験』も夏休みに読むにはうってつけのライトな医療サスペンスです。お見逃し無く!
次は、「今月のブックマーク」コーナーより、黒川博行さんインタビュー。南大阪にあるご自宅に伺っての取材でした。『蜘蛛の糸』(光文社)と、なにやら文学の薫り高きタイトルのつけられたこの作品、実際の所は抱腹絶倒のユーモア小説集だったりします。むちゃくちゃおもしろいです。ホラー映画がお好きだということで、吸血鬼騒動のドタバダコメディもあったり。ちょっとウッドハウスの「ジーヴスもの」に通じるバカバカしたもあり、で、私としてはかなりお勧めの一冊です。
![]() | 蜘蛛の糸 (2008/06/20) 黒川博行 商品詳細を見る |
PHP研究所から、「心の友だち」というシリーズが発刊されることになり、そのラインナップの紹介記事がP65にあります。いわゆるヤングアダルト層にむけ、各界で活躍中の人々がメッセージを送る内容の本なのですが、どれもご自身の若い時代のエピソードを赤裸々に書くことで、今の若い世代にも共感を持てるようにしてもらおうという作りになってます。そして、語りかけるような文体がとても読みやすい。モラトリアムが三十代までも続いているといわれる現代ですから、大人にも読んでもらいたいシリーズです。特に板東眞理子さんの『大人になる前に身につけてほしいこと』は全大人必読何ではないかと……。
![]() | 大人になる前に身につけてほしいこと (心の友だち―YA心の友だちシリーズ) (2008/06/27) 坂東 眞理子 商品詳細を見る |
![]() | 挫折と挑戦 (YA心の友だちシリーズ) (2008/06/27) 中竹 竜二 商品詳細を見る |
![]() | 受験生の心の休ませ方 (YA心の友だちシリーズ) (2008/06/27) 加藤 諦三 商品詳細を見る |
![]() | 自分の顔が好きですか? (YA心の友だちシリーズ) (2008/06/27) かづき れいこ 商品詳細を見る |
![]() | なによりも大切なこと (心の友だち) (2007/03/17) あさの あつこ 商品詳細を見る |
そして、今月の第二特集「ここから始まるファンタジーの新しい波」コーナーは、ハリー・ポッター完結記念に組まれた特集ページです。ここの「ここから始まる新たなファンタジーの波」から「あさのあつこ×荻原規子」スペシャル対談までを担当しました。私もファンタジー好きでは人後に落ちないつもりではいるのですが、いかんせん生来的に古典主義なものでして、新しい流れにはついていけていないところもあったのですが、今回の特集に関わることでよい勉強をさせていただきました。
特に角川書店の新企画「銀のさじ」シリーズは、日本のファンタジーの最強レーベルとして育っていく予感大。この対談のために、一足早くあさのさつこさんの『ヴィヴァーチェ』と荻原規子さんの『レッドデータガール』をゲラの段階で読むことができたのですが、久方ぶりに子供の時に感じていた「物語」へのワクワク感が蘇ったというか。ほんと、最高におもしろかったです。私の中の、子供向けSF全集を読破した私は『ヴィヴァーチェ』がよいと申しておりますし、修験道やらに目覚めた頃の私は『レッドデータガール』の続きが読みたいとブーブー言っております。お子様たちにはぜひ与えてあげてほしいと思う一方、皆さんの中にいる子供にも与えてあげてほしい本です。
ちなみに対談の司会は東雅夫さんでした。相変わらずの博覧強記ぶり、感心いたしました。
![]() | ヴィヴァーチェ 紅色のエイ (カドカワ銀のさじシリーズ) (2008/07/04) あさの あつこ 商品詳細を見る |
![]() | RDG レッドデータガール はじめてのお使い (カドカワ銀のさじシリーズ) (2008/07/04) 荻原 規子 商品詳細を見る |
そういうわけで、今月もお買い上げのほどよろしくお願いいたします。


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