2017-06

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ダ・ヴィンチ1月号

ダ・ヴィンチ 2009年 01月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2009年 01月号 [雑誌]
(2008/12/06)
不明

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 BOOK of the YEAR の季節になりました。早いもので、今年ももう師走です。
 今月号は、以下の記事を担当させていただきました。

1.あの人と本の話(1) 福田麻由子さん
 この取材はもう感動の嵐でした。福田麻由子さんがあまりにも素晴らしくて。
 14歳の女の子が好きな本として川上未映子さんの『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を選んだと聞いて、ちょっとした背伸びかなあ、なんて失礼なことを考えていたのですが、いやいや己の不明を恥じます。福田さん程、川上さんの真価をしっかりと把握して、テキスト以上のものを読み取っている人はいなんじゃないでしょうか。正直、私は福田さんに川上文学の読み方を教えていただきました。
 とにかく感性が素晴らしい。短い記事なのでどこまで伝わるか甚だ心許ないですが、絶対将来の大女優となる人材です。これからもご注目ください。てか、私はすっかりファンになってしまいました。

2.BOOK of the YEAR
 こちらにはアンケート回答という形で参加させていただいております。結果を見て、自分がいかにマイナーなものしか読まない読者であるかを再認識してしまいました(;´Д`A ``` 。あ、でもコミック部門は『聖☆おにいさん』と『夏目友人帳』がベスト10に入ったからいいのか。

3.作家が語る、都市のこと 街のこと 第2回 あさのあつこ
 前回に引き続き、UR都市機構のキャンペーンに連動したインタビュー企画を担当、あさのあつこさんのお話をうかがって参りました。新聞・雑誌・WEBサイトが連動している大型キャンペーンです。
 あさのあつこさんは岡山県在住。地方から見た開発の意義を、生活者と知識人両方の視点から鋭く見つめ、問題提起されています。もうしばらくすると、WEBサイトにあさのさんが書いた街をテーマにした小説が掲載される予定。私も楽しみです。

 あなたの、街は元気ですか?(UR都市機構キャンペーンWEBサイト)
 http://www.ur-net.go.jp/ur2008/story/index.html

4.文庫ダ・ヴィンチ 昭和の大怪盗 怪人二十面相の魅力、再び!
 もうすぐ『K-20 怪人二十面相・伝』が公開されたり、ポプラ社から昔懐かしいカヴァでの少年探偵団シリーズが復刻されたりと、なぜか急に盛り上がり始めた乱歩のジュブナイル界隈。メインの記事は杉江松恋さんがご担当されていますが、その中の一部、辻真先さんのインタビューをさせていただきました。このインタビュー、この次の森博嗣さんインタビューと同じ日にやったのですが、たぶん私の一生の中でも名古屋から熱海によって東京に日帰り、というコースは二度と無いものと思われます(笑)。
 それはさておき、辻真先さんといえば、わたしにとっては幼少時に見たアニメの数々をお作りになった方。ある意味、私の脳の何%かを作った方ともいえます。お目にかかれて、大変光栄でした。ご本人に直に「テレビのデビルマン、大好きだったんです~」と訴えかけたところ、あれは辻さんとしても思い出に残る仕事だったとのお話をしていただけました。また当時の制作手順など、おもしろい逸話もうかがえたり。役得でした。

5.森博嗣が『トーマの心臓』のノベライズに挑戦!
 森博嗣さんが萩尾望都さんの大ファンであることはご存じの方も多いでしょう。その萩尾さんの作品の中でも、「非の打ち所がない傑作」と称揚される『トーマの心臓』をノベライズされるということで、お話をうかがいました。とはいえ、実はまだ小説は執筆中。なのになんで、という話なのですが、森さんは今年末を以て、作家としてのマスコミへの露出を終了されるからなのです。そのせいで、ということもありませんが、ここ数ヶ月、連続して森さんにお目に掛かり、親しくお話を聞くことができました。ファンとしては寂しい限りですが、個人的には得したような……。いや、でもやっぱり寂しいですね。
 当日の様子は、森さんのブログ「MORI LOG ACADEMY」の11/14の記事「重い靴を履いた人」にも書かれております。私もちょびっとだけ登場(?)しております。

6.怪談通信 幽 インタビュー 恒川光太郎
 恒川ファンでもある私としては僥倖という以外ないインタビューだったわけでして。なにせ、待望の新刊を先に読んだ上、その著者に内容を根掘り葉掘り聞けるわけですから(笑)。
 恒川さんの作品の魅力は、描き出すのが「世界」そのものであるがゆえに、多層の読み込みが可能なところではないでしょうか。今回の『草祭』も、そうやって深いところまでのぞき込めるような魅力的な世界が広がっています。恒川さんもとてもチャーミングな方でした。

 というわけで、今回は様々な内容の仕事をさせていただきました。本当にあり難いことです。こうやって、私がダ・ヴィンチで仕事をできるのも、買って読んでくださる皆様がいるからこそ。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

 ところで、今月のプラチナ本、雀野日名子さんの『トンコ』でしたね。さもありなん、さもありなん、と思わずこくこく肯いていた私ですが、未読の方は絶対読みましょう。これは正統派の文学であり、ジャンルの壁を越えて人々の胸に迫る名作だと思います。

トンコ (角川ホラー文庫)トンコ (角川ホラー文庫)
(2008/10/25)
雀野 日名子

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今月のプラチナ本
http://web-davinci.jp/contents/platinum_book/contents/content.html
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